「ヴォルテール」より「ヴォルデモート」な左翼連中

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※少なくともヘイトスピーチ解消法を踏まえたデモを予定していたらしい。

5日に川崎市で保守派団体によるデモが予定されていたのだが、デモ反対派によって中止に追い込まれる事態になったと言う。また渋谷でも同様の保守系デモ隊と反対派が一触即発状態になり、また反対派が道路に寝転がるなどして妨害する一幕もあったと言う。
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http://www.sankei.com/affairs/news/160605/afr1606050021-n1.html

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※「ヘイトデモ」と決めつけたのは川崎市も同様。

多くのメディアがこのデモについて実際にデモが行われる前から「ヘイトデモ」と呼称し、また川崎市が公園の使用不許可を決定、更に横浜地裁が一定範囲のデモ禁止を認める仮処分を出すなどの事態があった事から如何にもこの保守系デモがヘイトスピーチ解消法を無視して強行されるかの如く報道していたが、少なくとも建前は「悪法も法」と言う前提で、在日外国人排斥ではなく、「反日勢力」を批判する趣旨のデモを行うつもりだった様だ。ヘイトスピーチ解消法に抵触する言動は慎むよう事前に告知はされていた。これについてはマスコミが無知だったのか、それとも意図的に歪曲していたのかのいずれかであろう。
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※合法的なデモを封殺する連中の図。

またデモそれ自体は警察が許可を出した合法的なものであった。その合法的なデモが結果的にデモ隊とは文字通りの「桁違い」な人数の反対派に阻まれて10m程度しか進めなかったと言う。先述した通り、デモの目的が在日外国人排斥ではなく、それは事前に認識する事は可能であった。故に反対派は「ヘイトデモ」ではなく、この保守系団体による「デモそのもの」に反対であった事はまず間違いあるまい。自身の主張や思想信条とは相容れないからと言って「他者の合法的な集会の自由、表現の自由言論の自由」を「封殺する自由」など何処にも存在しない。この川崎市のデモを巡る一件で起きた事はヘイトスピーチ根絶」を口実にした「言論弾圧表現の自由、集会の自由」への侵害行為そのものである。
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※実に醜悪な光景以外の何物でもない。
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※明らかに抵触する。

渋谷のデモでも開始直後から反対グループが車道に寝転んだり、参加者に飛びかかろうとしたりして大混乱となったと言う。警察当局はデモをめぐる違法行為に厳格対応する方針を示しており、こちらも主催者側は事前に参加者に「差別発言や暴力的行動は絶対にやめて」と念押ししていた。

さて警察、「デモをめぐる違法行為に厳格対応する」のであれば反対派が行った「車道に寝転ぶ」と言う行為は「道路交通法76条4の二」に明らかに抵触する行為である。何故か逮捕者は出なかったが、警察はこれを黙認するつもりなのか?そうなれば「悪しき前例」を作る結果しか生まない。反対派からすれば「ここまでは逮捕されない」としてこれからも同様の方法で合法的なデモを妨害するだろう。合法的な行為が違法行為で妨害される、それが法治国家の在るべき姿か?それを守る警察のする事か?

…そして最大の衝撃はその道路を違法に封鎖した連中の中にこの男の姿があった事であろう。…有田芳生である。
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※国会議員の違法行為の決定的瞬間
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※これが国会議員のする事か?

証拠写真は既にこの様にネットで出回っているが、国会議員たる者がこの様な違法行為を率先して行う異常さ、そしてこういう低レベルの反対活動に参加している低俗さ…「差別と批判」「差別と区別」の違いも理解していないらしい。そんなのを国会議員にする意味が何処にあるのか?警察は「一罰百戒」の意味を込めて有田芳生だけでも現行犯逮捕するべきであった。一番迷惑しているのはデモ隊でも反対派でもない。それらとは無関係にその場を通る人々なのだから。

過去記事でも述べた事ではあるのだが、人種差別撤廃条約」を根拠にして「差別反対」と言う人がいる。しかし、その人種差別撤廃条約

<この条約は、締約国が市民と市民でない者との間に設ける区別、排除、制限又は優先については、適用しない。>

(This Convention shall not apply to distinctions, exclusions, restrictions or preferences made by a State Party to this Convention between citizens and non-citizens.)

と、「区別」に基づく措置には適用されない。故に例えば「外国人は生活保護受給権を主張するな」と言った所でそれは最高裁判決も認める通りであり、差別でもヘイトスピーチでもない。また、「外国人に参政権がない」のも同様に「区別」であって「差別」ではない。有田芳生を筆頭にこの手の連中にはそういう理解はない。
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最高裁判決を理由に行う主張は「ヘイトスピーチ」に該当しない。

フランスの哲学者ヴォルテール

私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

と言う言葉を残した。自身と同様の「自由」や「権利」を相手にも認める。それこそが「自由」や「権利」を主張する最低限の前提だが、この手の連中は自身の「自由」や「権利」は声高に主張しても相手に同様の「自由」や「権利」は認めない。主張する前にヴォルテールの爪の垢でも煎じて飲んではどうか?どうもこの連中は「ヴォルテール」云々以前に「ヴォルデモート」でしかない様に思えるのである。
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※左翼はヴォルテールよりヴォルデモート。