民主主義の根幹に挑戦する左翼連中の選挙妨害

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参議院選挙も終盤戦だが、違法かつ悪質な選挙妨害も目立つ。


参議院選挙も終盤戦となり、各政党の選挙活動もヤマ場を迎えている所であろうが、違法かつ悪質な選挙妨害活動、と言うのも多発しているらしい。

その中でも特に悪質であると言えそうなのが自民党候補の片山さつき氏が受けた選挙妨害であろう。
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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160705/plt1607051700005-n1.htm

記事によれば事件が起きたのは2日午後7時半ごろ、片山氏が東京・JR立川駅北口で街頭演説の準備を始めたところ、約20人の男女に取り囲まれた上、罵声を浴びせかけられ、更に手を叩かれたと言う…
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※プラカードの内容から共産党の支持者が疑わしい。

片山氏によればこの連中は『アベ死ね』『戦争法反対』『脱原発などと書かれたプラカードを持っていたと言う。更に『やめろ!』『片山帰れ!』『黙れ!』などと口々に叫んでいたと言う。

『アベ死ね』『戦争法反対』などと言う表現を用いている時点で共産党と何らかの繋がりがある団体の仕業であると推測出来る。そもそも議員を選挙で選ぶのは民主主義の「きほんのき」だが、それすら理解出来ない連中に民主主義を語る資格はないと断言していい。流石選挙で自分達のリーダーすら選ばない共産主義を信奉する愚か者集団なだけの事はある。

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片山氏のTwitterより。

故意に他人の手を叩く、と言う行為はそれだけを取り上げるなら暴行罪が成立する可能性がある。被害の程度が酷いのであれば暴行罪どころか傷害罪が成立する可能性もあるだろう。ところが片山さつき氏は「参議院選挙の候補者として」「選挙活動の最中」であった。従ってこちらの条文が適用される可能性がある。

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公職選挙法225条が適用されれば片山氏の手を叩いた者は4年以下の懲役若しくは禁錮、又は百万円以下の罰金である。意外に罪が重い。民主主義の根幹である選挙、と言うものに挑戦する輩にはそれなり以上の厳しい対応をする、と言う意味なのであろう。

しかもこの連中は何故か政権を批判する内容が書かれたプラカードを所持しており、集団で片山氏の選挙活動の妨害を行った、とも言える。と、なるとこちらの条文も適用が視野に入る。

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公職選挙法230条。この条文の言う「多衆」が具体的に何人以上の人数を言うのか不明な点もあるにはあるが、20人が集まって同一の目的の為に共同して行動していたのであれば、そしてその人数が片山氏の選挙活動に関わる人数を圧倒的に上回っていたのであれば適用される可能性があるだろう。罪は更に重くなる。

…ところが話はそれだけでは終わらない。ここで疑問なのは片山氏が立川駅北口で演説を行う際、彼女の意見に反対する意見の持ち主がその場に20人以上居る事には何ら不思議はないが、自民党の政策や主張に反対する人々は何時でもそういう自分達の意見を書いたプラカードを所持しているのだろうか?そしてそれらの人々が「偶然」立川駅北口に居た時に片山氏が演説を始めようとしていたのを目撃したので「自然に集まって」片山氏の主張に反対する主張を書いたプラカードを掲げたのだろうか?ネットでも選挙活動が出来る現在では候補者のSNSなどでその候補者が何時何処で演説を予定しているのか、それを予め知る事は容易である。故に片山氏が2日午後7時半頃に立川駅北口で演説を行う事を「知った上で」それを「妨害すべく」実際に片山氏の演説を妨害した20人を煽動・動員、または指示した人間が居るのであれば、その人間にはこういう条文が待っている。

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公職選挙法234条。この条文では「選挙妨害目的で人を煽動する手段」は問われないので、ネットでの呼び掛けも当然アウトである。自民党関係者は、警察への被害届提出も検討しているとの事だが、単純な暴行罪ではなく、前述した公職選挙法違反についても告発するべきであろう。

警察も被害届が出されるのであれば、その場に居た20人どころか、その背後関係までキチンと捜査して検挙するべき人間は検挙するべきである。前述した様にこの片山氏のケースでは個人個人の偶発的な行動とは考えにくい部分がある。そうでなくても自民党日本のこころなどに対する選挙活動の妨害が目立つ感がする。安倍首相の演説時にも同様に妨害する輩が居たが、そういう連中が左翼系であるのは明白である。幾ら安倍首相が支持できないと言ってもこの様な愚劣で醜悪な輩が支持する政党やその主張に賛同する意味が何処にあるのだろうか?
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※こういう違法行為の標的は保守系。恩恵を受けるのは野党連合、と言う構図が何故か多い。故に犯人は…
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公職選挙法の適用対象外による被害も与野党問わず発生している模様…

ただ、こう言う異常な集団とは別に、サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)は冷静かつ賢明だった。

「うれしかったのは、一般の人々が騒動に気付いて足を止め、私の話をじっくりと聞いてくれたことです。最終的には数十人になりました。ビラもたくさん受け取ってもらえました」

…片山氏の弁である。
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※安倍首相の演説でも妨害活動が行われている。


※上手く再生できないときはコチラから


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※その笑顔は余裕の証しなのだろうか?

幾らこう言う異常集団がその場で何をやろうともそれ以外の「サイレント・マジョリティー」の民意は選挙結果、と言う形で示される。こう言うアンチ自民の異常な言動が知れ渡る程それは如実に表れる事になるのだろうが、この連中の脳味噌ではそういう「三手先」も読めないのであろう。アンチ自民は個人の自由だが、片山氏の選挙活動を妨害した連中はその言動の前に少しはまともな議論が出来るだけの「お勉強」から始めた方が良さそうだ。
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※状況から犯人像は容易に推察できる。