日本も見習うべきインドネシアの密漁対策

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インドネシア独立宣言の日付「05」は皇暦2605年から採られている。その意味を考えるべきだ。


8月17日はインドネシア独立記念日である。歴史に詳しい方ならば御存知の内容であるが、インドネシアの独立宣言は日本の終戦僅か2日後である。しかも独立年をわざわざ「皇暦」で記しているのだ。大東亜戦争において日本軍が「悪辣な侵略者」であったのならばインドネシアの人々はその「侵略者」の使っていた暦を自分達の国の独立宣言に使うだろうか?インドネシアの独立宣言は大東亜戦争侵略戦争であったのか否かを如実に物語っているとも言える。

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ナトゥナ諸島は所謂「九段線」の外。それでも支那の密漁は絶えないと言う。

そのインドネシア領である南シナ海南端のナトゥナ諸島そこも支那漁船による密漁が多発している場所なのだそうだ。しかもナトゥナ諸島に対しては支那は領有権を主張していない誰の目から見ても明らかなインドネシア領である。そこでインドネシア違法漁業の監視施設の開設式と違法操業者を拘束する施設を建造することにし、独立記念日である17日に合わせてその起工式を行った。
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http://www.sankei.com/smp/world/news/160817/wor1608170036-s1.html

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※お見事!日本も見習うべき。

違法操業で拿捕した漁船を悉く爆破して海の藻屑にしているスシ海洋・水産相は

ナトゥナ諸島を外国漁船が水産資源を盗むための海域にしてはならない」

とこの度の密漁監視、拘束施設建造の意義を述べている。
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支那公船はこの海域でも平気で出没するらしい。

…自国の領海や水産資源を守る、と言うのはそういう事である。口先だけの「抗議」だけでは支那の様な無法者に対しては何にもならない。その意味を理解した上で日本も尖閣に限らず支那の密漁に対してどうするべきかは言うまでもない。また、インドネシアは同日、違法操業で拿捕していた外国漁船58隻をナトゥナ諸島などで海に沈めた。船籍は明らかにしていない。
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※当然かつ思い切った対応で喝采を浴びるスシ海洋・水産相。

仮に同じ事を日本が行ったら「やり過ぎだ」とか「先ずは話し合いをするべきだった」等と左翼は恐らく安倍政権の批判に繋げるだろう。ではインドネシアでそういう声が上がっているだろうか?スシ海洋・水産相の措置には寧ろ喝采の声が上がっていると言う。また、左翼の論理擬で言えばスシ海洋・水産相は「戦争がやりたい右翼の国粋主義者」とでもなるのだろうが、果たして本当にそうだろうか?不肖筆者にはスシ海洋・水産相の行っている事は「自国を愛し、自国の領海や水産資源を他国の密漁から守るための当然の措置」としか思えないし、そもそも他国のEEZや領海で密漁をする方に問題があるのだから、それは「当然の報い」としか思えないのだが…
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※自業自得、因果応報、身から出た錆。

そもそも左翼の論理擬では相手が「聖者」である事が前提として存在していなければ成り立たない。どうしてもそうでなければ納得いかないのであれば先ずは支那の言動の何処が聖者のそれなのか」論証してからにして貰いたいのだが、そんな事が出来るだろうか?日本は言うまでもなく「法治国家である。いの一番に「法の厳正な執行」があって然るべきだ。それでも足りないなら法改正、法改正が現実に追い付かないならば憲法をも改正してでも現実に対応できる法体制を作るべきだが、そういう理解は左翼にはなさそうだ。そういう態度こそが盗人への援護射撃になっているのが実情ではあるまいか?日本政府もインドネシアの爪の垢でも煎じて飲んでその対応を見習うべきである。
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※こういう未来やそれを助長するものは日本には不要である。