ミャンマーのセイン・ウィン国防相の発言を伝えないマスコミと伝えるマスコミ

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セイン・ウィン防相ミャンマーの国防相としては初来日。

訪日中のミャンマーセイン・ウィン防相稲田防衛相と防衛相会談を行ったそうだ。ミャンマーの国防大臣の来日は初めてなのだそうだ。

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※会談の雰囲気は良かったのであろう。

会談では勿論支那による国際法無視の南シナ海東シナ海での侵略行為が議題になったと言う。

「深刻な懸念で危惧している」

と、懸念を表明した稲田防衛相に対してセイン・ウィン防相

「大変、興味深く聞いた。地域情勢について懸念している」

と、応じ、「対話と協力が必要」との認識で一致したと言う。勿論そこには「国際法に基づいた」と言う前提があるのは言うまでもなかろう。ミャンマー支那から経済協力を受けている国の一つではあるが、外交や安全保障に関しては特定の国に偏らない「全方位外交」が方針なのだと言う。こういう立場の相手であれば安倍首相の言う「法による支配」と言う正論は理解してくれる筈であろう。少なくともそういう正論を理解し、受け入れ、国際法を無視する蛮国の肩を持たないだけでも十分であろう。

また、ミャンマーは水害の多い国だと言う。そういった災害対応や人道支援についても自衛隊ミャンマー軍の協力を推進する事で一致したと言う。

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※…と、伝えたテレビ朝日

…と言った所はテレビ朝日のニュースでも伝えているのだが、テレビ朝日が伝えていないセイン・ウィン防相の重要な発言を産経新聞は伝えている。

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http://www.sankei.com/politics/news/160921/plt1609210017-n1.html

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大東亜戦争侵略戦争だと言う前にセイン・ウィン防相の発言の意味を考えるべきだ。

セイン・ウィン防相

「わが国の独立の歴史において、日本と旧日本軍による軍事支援は大きな意味があった」

「アウン・サン将軍が『ビルマ独立義勇軍』(BIA)を設立し、BIAと日本軍が英国の植民地支配を打ち倒した。ミャンマー日本兵と日本に対し、いつも感謝している」

と稲田防衛相に述べたと言うのだ。これに対して稲田防衛相は

「両国は歴史的にも大変深い絆で結ばれている」

と応じたと言う。セイン・ウィン防相には靖国神社を参拝して頂き、英霊達に是非ともその言葉を届けて頂きたい、と思うのは不肖筆者だけではあるまい。セイン・ウィン防相の発言がリップサービスの類ではないのはまず間違いなかろう。

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※マスコミ共は発言者が誰なのかで報道姿勢を決めている…

同様に是非とも支那朝鮮やそれに媚びる左翼・マスコミ共のセイン・ウィン防相の発言に対するコメントが聞きたいものだ。もっとも大東亜戦争を「侵略戦争」としか考えない連中の思考回路ではセイン・ウィン防相の発言の意味は永遠に理解できまい。連中の限界とはそんなものでしかない。だが、仮に

ミャンマーの独立の歴史において、日本と旧日本軍による軍事支援は大きな意味があった」

と稲田防衛相が発言しようものなら間違いなくマスコミ共は問題発言として大々的に報道して非難の嵐が吹き荒れるのだろうが、大東亜戦争が日本によるアジア侵略の戦争だった。」と言うのが真実であるならばセイン・ウィン防相の発言も「侵略戦争を賛美する」発言になるのではないのか?支那朝鮮やそれに媚びるマスコミ共には是非ともセイン・ウィン防相を「日本の侵略戦争を賛美する」「右翼の」政治家として非難して頂きたい。

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※おい、セイン・ウィン防相の発言にに何か言ってみろよ。

それをしない、出来ないと言うのは連中は発言者が誰なのか?で非難するのかどうかを決めている、と言う事を意味する。ミャンマーセイン・ウィン防相の発言ならば無視するが、同趣旨の発言を安倍首相や稲田防衛相の発言であれば問題視する、と言うのでは差別そのものではないか?それがマスコミ共が言う「権力の監視」であるならばとんだお笑い草だ。「差別反対」とか言っておきながら自分達が差別をしているのでは世話ない。こう言うのを「偽善」と言う。
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※マスコミのしている事はこういう事。