「保育園落ちた日本死ね」を流行語大賞の候補にする愚行

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※2016年の「流行語大賞の候補」はこちら。

2016年の流行語大賞の候補が公表された。こちらがその一覧だが、この中に一つ、「異色」と言うか「異常」な言葉が入っている。…言うまでもなく

「保育園落ちた日本死ね

である。
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http://www.oricon.co.jp/news/2081601/full/

言うまでもなくこの流行語大賞は日本国内での話である。それにも関わらず自国を貶める、それも「死ね」などと言う品格の欠片もない言葉が入ったのを流行語大賞の候補に選ぶなどどう考えても正気の沙汰ではない。ノミネートした連中の常識を疑うと共にそんな奴等は世間から軽蔑されるべきであろう。

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※去年の選考委員。醜悪な面が並んでいた。

昨年もアベ政治を許さない」と言うのがトップテンに入賞した。受賞は作家の沢地久枝だったが、昨年の選考委員長の鳥越俊太郎は彼女と共に

「『アベ政治を許さない!』国民の一斉行動デー」

等と題した安保法案抗議運動を呼びかけた張本人だった。要するに「只のマッチポンプだった訳だ。

それを今年も繰り返したいのだろう。しかし安倍政権の安定ぶりを見れば「如何にこの連中に見る目がなかったか」の証明にしかならない。しかも今年は参議院選挙の結果が示す様に安倍政権を攻撃出来る材料も「殆どない」のが現実である。だから

「保育園落ちた日本死ね

形振り構わずノミネートさせ「トップテン」の末席にでも放り込む魂胆なのだろう。そんな「作られた」「流行語大賞」に何処まで意味があるのだろうか?そういう事にこの賞を利用するのであれば賞自体に存在意義などないのだが…?要するに左翼連中と言うのはここまで醜悪な存在なのである。

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※授賞式にこんなのを出席させるつもりなのか?

…しかし、この言葉、受賞すればブログに書いた本人が授賞式に出席するのだろうか?それともこの言葉を国会で取り上げた山尾志桜里あたりを出席させて政権批判のスピーチでもさせるつもりなのだろうか?…まぁ、どっちにしてもロクなものではない事だけは絶対確実であろう。

流行語、等と言うのは何処まで行ってもエンターテインメントの範疇の話である。それを忘れて政治主張をする場にするのでは本末転倒である。この様に人間として分別を失う事程外から見て醜悪なものはないが、この連中にそれを言った所で理解する脳味噌もなければ聞き入れる器量も持ち合わせてはいないのだろう。そういう連中が公共の電波を悪用して出鱈目偏向報道を行いながら「流行語」を作っていくのである。「流行は作られるものである」とはよく言ったものだ。
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※尚、待機児童問題の主犯は民主党政権であった。