バカな言葉を流行語大賞にするバカ共のバカなロジック

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※これでは救いはない。

今年の流行語大賞

「保育園落ちた日本死ね

なんて下劣な言葉を選んだ事による反発は未だに続いているが、そんなバカな言葉を選んだ馬鹿な審査員の一人、やくみつるが馬鹿な事を言っている様だ。
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http://news.livedoor.com/article/detail/12373060/

5日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の電話取材に応じたやくみつるは「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことに嫌悪感を示している意見があることについて

「私も当時は嫌悪感を示した方」

だったとしたが、

「それとこれとは話が別」

「流行語を選ぶにあたって、過激だとか穏当だとか、選ぶ時に何の尺度にもならない。むしろ、こういう言葉は流行語大賞でなければ拾い得ない」

「口の端に上るという意味での流行語もあるが、その言葉が物議を醸すなり、そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語である」

等と宣っていたと言う。
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※バカな言葉に賛成するバカ共。

昨年もやくみつる

「そりゃ選考委員のそれぞれには、日頃の政治的スタンスというものがある。しかし、流行語の選考はそれに立脚したものではない」

「(選ばれた言葉が)己れ(原文のママ)の意にそぐわぬからといって、それに目クジラ立てているようじゃあ、自由主義国家の名が廃る。『アベ政治を許さない』にしたって、解釈を変えれば『アベ政治をゆるしてやってもよくね?』ともとれる。それくらいの遊び心がなくてどうするよ」

等と抜かしていたが、所詮は左翼の脳味噌とはその程度の代物でしかない。
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※今年を見れば判るように連中に見る目はない。

昨年も安倍政権批判のフレーズとして

「SEALDs」
アベ政治を許さない」

が選定されていたが、SEALDsはそこから1年経たずに解散マッチポンプ同然に選んだ挙げ句、アベ政治を許さない」は国民の間で流行していた筈なのに7月の参議院選挙では自民党単独過半数改憲に理解のある勢力は衆参で3分の2を越えた。それどころか11月末には内閣支持率は60%を越え、5日の時点で安倍首相の在職日数は1807日となり、歴代6位に上昇、自民党総裁任期の延長がされれば桂太郎の2886日をも上回る可能性まで出てくる。
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※「アベ政治を許さない」結果こうなった。

これだけで如何にこの連中に「見る目がない」のかは明白だが、それすら認識出来ないのか今度は

「流行語を選ぶにあたって、過激だとか穏当だとか、選ぶ時に何の尺度にもならない。」

「その言葉が物議を醸すなり、そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語」

等と言うのだから噴飯にも程がある。
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※ユーキャンは人選から見直せ。

問題のブログは子供を保育園に入れられなかった恨み節でしかない。そういう前提で「死ね」等と言う物騒な表現を使うのは対象に対する憎悪感情があるからである。ヘイトスピーチも「憎悪表現」と訳される場合があるが、これはその意味では「ヘイトスピーチそのもの」である。ヘイトスピーチに該当しても多数の人に浸透する言葉だったり、議論を巻き起こしたりすれば良いのであれば

「××人は日本から出ていけ」

だって流行語になり得る。明らかな差別表現や放送禁止用語に該当しても同様であれば流行語になり得るとでもやくみつるは言うのだろうか?

「その言葉が物議を醸すなり、そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語」

とは全くそう言えない訳ではない部分はあるにはあるが、そもそも待機児童問題は、民主党政権無為無策によって増えた尻拭いを安倍首相がやっているのであって、安倍政権は保育士の処遇改善は第二次内閣発足後からキチンと取り組んでいる。何もこのブログがきっかけで待機児童問題や保育士の処遇改善が問題になった訳ではない。そういう意味では国会で賛否はさておき規制法まで成立してしまった「ヘイトスピーチ」だって流行語になり得る。寧ろそうしておいた方がまだマシだった筈である。不肖筆者が審査委員で左翼であったならそうしていただろう。
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※だが左翼は理解しない。

そんな程度の認識の持ち主が選ぶ「流行語」である。これを「日本の」と考えるから主催のユーキャン共々炎上するのであって、「左翼の」と言う枕詞を付けて見るべきである。要するに国民目線を無視した自己満足の選定でしかないのだが、それを理解せずに自分達の選定が当然であるかの如く振る舞うのは傲慢でしかない。選定に否定的な意見は圧倒的多数である。こういう選定基準や選定手法なら来年以降こんな企画は無用の長物だが、来年以降も継続したいと思うのであれば、国民のその言葉に対する意識は調査してその結果を反映させて然るべきである。
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※既にそうなっているのだが…