予想通りの最高裁判決、翁長雄志は年貢の納め時だ。

イメージ 1


※判決は当然かつ予想通りだった。

イメージ 4


翁長雄志の主張は全面的に否定されたに等しい。

沖縄の普天間基地辺野古移設に関する20日最高裁判決、大方の予想通り沖縄県の敗訴となり、判決が確定した。これを受けて翁長雄志

「確定判決には従う」

としたものの、

「深く失望し、憂慮する」

「新たなスタートと考えている。あらゆる手法を用いて、不退転の決意で辺野古新基地建設阻止に取り組む」

と、あくまでも辺野古移設を阻止する考えに変わりはない事を強調した。

イメージ 2


※いい加減考えを改めろ。

イメージ 3


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00076667-okinawat-pol

…要するに

「判決の効力は自身の行った『埋め立て承認の取り消し』だけであって辺野古移設それ自体に判決の効力は及んでない」

とでも言いたいのだろう。確かに判決は原判決である福岡高裁判決が踏み込んだ「国防・外交における国と地方自治体の関係」や「辺野古移設の必要性」には言及しなかった。が、この部分に関して沖縄県の主張を認めた訳でもない。最高裁判決は高裁判決を支持しているのだから、この部分に関しても暗黙の内に

「国が説明する国防・外交上の必要性について具体的に不合理だと認められない限りは、県はその判断を尊重すべきだ」

と言う高裁判決を追認した、と考えるのが自然であろう。現実に沖縄県尖閣諸島支那が侵略の魔手を伸ばしてきている以上、その抑止力を沖縄に配備するのは当然の対応でしかなく、それに反対するのであれば国の主張の不合理を立証するか、国の主張を上回る対案を自ら出せば良いが、翁長雄志の口からそれが出た試しがあっただろうか?そういう事一つ言えずにただひたすら「反対」を唱えるのは何処まで行っても

「反対の為の反対」

の域を出る事はなく、それを裁判所はお見通しだった、と言うだけの話だ。

イメージ 5


※高裁判決で最高裁が否定した項目はない。

イメージ 6


※そうやって「粛々と」進めるのが法治国家としての姿。

翁長雄志知事権限を駆使して工事の進展を妨害する腹積もりの様だ。具体的には

(1)設計変更
(2)サンゴ移植
(3)岩礁破砕

の許可を出さない、等が想定できるが既に政府は対応を検討していると言うから工事は何だかんだ言っても進んでいくのだろう。問題は来年3月で現在の岩礁破砕の期限が切れる事だが、辺野古よりも埋め立て区域のサンゴが多いとされる那覇空港第2滑走路建設では、辺野古に先立つ29年2月に岩礁破砕許可が期限を迎える。翁長雄志が第2滑走路建設だけ許可を更新し、辺野古移設で更新しなければ公平性が問われ、知事権限の乱用と判断されて訴訟沙汰になれば敗訴の上、渋々許可を出す破目にもなりかねない。…それで工事を遅らせるのが目的なら話は別だが。

イメージ 7


最高裁判決要旨。

イメージ 8


※少しは学習しろ。

原判決は

辺野古移設が普天間基地の危険性除去の唯一の方法」

と判示した。最高裁判決はここにも触れていないが、破棄されていない以上趣旨は追認されたと判断しても差し支えあるまい。翁長雄志が「法治」を自認するのであれば自ずとそれを悟った言動があって然るべきだが、そういう気配は見られない。一連の訴訟における判決を合わせて考えるならこれ以上の抵抗は無意味であり、抵抗は自ら「法治」を否定する事に他ならない。翁長雄志や支持する愚民どもにそれを理解する脳味噌はないのだろうが、「法治」とはそういう事である。

イメージ 9


※そう考えるのは当然。