やはりブーメランと返り討ちだった蓮舫の代表質問。

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※幾ら追及してもブーメランにしかなるまい。

現在行われている通常国会蓮舫がまた「やってくれた」様だ。

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http://www.sankei.com/politics/news/170124/plt1701240014-n1.html



https://youtu.be/nIupjaLZEd8
※動画はこちらから。

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※本人はやる気満々でも無駄な努力…

安倍首相の施政方針演説に対する代表質問に臨んだ蓮舫は安倍首相が施政方針演説で

「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」

と、述べた一節に対して

「われわれの行動に問題があるという批判は真摯に拝聴するが、自民党が野党だったころ、同じようにプラカードを掲げ反対行動をとった」

と、反論した。

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自民党も野党だった時に国会にプラカードを持ち込んでいた。

…これは確かにその通り自民党も野党だった時に国会にプラカードを持ち込んで抗議した事は事実である。

「安倍首相も『ブーメラン軍団』の仲間入りか?」

と、思いきやそうではなく、やはり安倍首相の頭脳のキレは我々素人の想像の域を越えていた、と言う他なかろう。

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※この瞬間、議場は爆笑だった…

安倍首相は答弁で

自民党だけを正当化する考えは毛頭ない」

自民党は厳しい野党時代、全国各地で国民の声に耳を傾け、それを糧に生まれ変わった。今後も不断に自らの行いを省み、緊張感をもって自己改革に努める」

と、した上で更に

「(施政方針演説で述べた内容は)あくまで一般論であって、民進党のことだとは言っていない。思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければいい」

と、切り返したのだ。…確かに安倍首相の施政方針演説でのこの行では民進党が」とは一言も言っていない。蓮舫これを幾らたたみかけ、噛み付いた所で実際に安倍首相がそうした様に

「一般論だ」

と言われれば立つ瀬はない。それどころか結果的に自爆したに等しい。勿論論戦は蓮舫の完全なる敗北であり、蓮舫が苦笑し、やり場のない怒りに小さく震えていたのは当然の成り行きであろう。と、言うかそれ以外に出来る反応はない。

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※その瞬間の蓮舫。怒りのやり場もなかろう。

「安倍首相VS蓮舫」の論戦など賭けの対象にもならない程結果の行く末は明らかだが、今回も結果的に蓮舫は見事に安倍首相に「一本釣り」された形になる。気になるには「最初からこういう展開を狙って」の施政方針演説での発言だったのか?それとも安倍首相自身の不注意による失言を臨機応変にカバーした結果なのか?であるが…

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蓮舫には「ブーメラン投げ」しか能はない。

前者ならば蓮舫の手の内は安倍首相に完全に読まれている事を意味するだろう。それでは蓮舫には幾ら吠えても何しても勝ち目は絶対と言い切って良い程、「ない」。後者だとしてもそれは蓮舫には真似の出来ない芸当であるのはまず間違いないので、どちらにせよ蓮舫は安倍首相に到底及ばない。論戦すればするだけ蓮舫の小物ぶりが露呈していくだけの結果しか生まれまい。蓮舫が「ポスト安倍」になれるかどうかなど考えるまでもない。最低限安倍首相を論破したり、唸らせるだけの論戦が出来ないなら蓮舫民進党も支持を拡大する事は絶対出来ない。だが、その前に蓮舫よ、

「われわれの行動に問題があるという批判は真摯に拝聴する」

度量があるならば自身の二重国籍問題に対する国民からの批判も同様に「真摯に拝聴」しているのか?まさかその答えが「Twitterで批判してきたユーザーをブロックする」ではあるまい。民進党のみならず自身への批判を含めてどう「批判を真摯に拝聴」したのか?蓮舫にはそれらを国民に明確に示す必要がある。これもブーメラン…

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※今回もこんな感じか…

結局何を言おうがやろうが蓮舫では安倍首相に簡単に返り討ちにされるのが「関の山」である。民進党は代表選の際にせめて「安倍首相と互角以上に論戦を繰り広げられる」弁舌能力を代表選での投票基準にしていればまた違った結果になったであろうが、詭弁なら兎も角、正論でそれが出来る人物が居れば民進党は最初からこうはなってはいない。それ以前にそれだけ有為な人材ならば民進党に居続ける、なんて真似もするまい。どちらにしてもそれだけ民進党には「人材が居ない」裏返しである。そんな体たらくで政権交代」など共産党と組もうが組むまいが「夢のまた夢」でも済まない程実現不可能な誇大妄想でしかない。せめて「こんな代表では選挙は戦えない」と「蓮舫おろし」でも始まればまだ救いはあるが、それすらないのでは民進党に先はない。が、これ程手玉に取りやすい相手で一番ほくそ笑んでいるのは安倍首相であろう。蓮舫代表」は「安倍首相批判」に対する壮大な皮肉である。

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※だから安倍政権は今日も安泰である。