安倍首相VS蓮舫。結果は?
※久々の「安倍首相VS蓮舫」だったが、勝敗は明らかだった。
6日の参議院予算委員会では1月30日以来となる
「安倍首相VS蓮舫」
の討論が行われた。…のだが、「熱い国会論戦」を期待したのであればそれは甘い。待っていたのは相変わらずの「自爆蓮呆砲炸裂劇場」だった様だ。
1:原発問題編
http://www.sankei.com/politics/news/170307/plt1703070003-n1.html
※所詮は経費と時間の無駄遣い。
この日の一連の質疑で蓮舫が最も力を入れたのはエネルギー問題、即ち原発再稼働問題である。
「原発再稼働を国民は支持しているとお考えか」
と、質問し、安倍首相から
「(再稼働に)国民的な支持が十分でないことは事実であろう」
と答弁させた所まではまだ良かったのだが、民主党野田政権時代に掲げた
「2010年の総発電量1.1兆キロワット時を、2030年に0.99兆キロワット時に削減する」という目標が、すでに2015年に達成された」
と主張するパネルを持参し、それを基に質疑を行おうとしたのが失敗だった。
「われわれはもっと少なくしていこうとしている。ところが、政府の長期エネルギー需給見通しをみると、むしろ増やしている。これはなぜか」
と攻勢に出たが、世耕弘成経済産業相に
「(パネルで)2015年実績として使っている数字は、大手電力会社10社の合計値だ。2010年は総発電量だから、再生可能エネルギーも自家発電も入っている。同じベースで比較しないとおかしい。2015年実績を総発電量ベースにすれば1.01兆キロワット時であり、野田政権の目標には達していない」
と、一瞬でパネルの誤りを指摘され、瞬殺轟沈の憂き目を見た。蓮舫としては検討していた「2030年原発ゼロ」構想が連合や党内の反発で撤回に追い込まれたばかりとあって、「ここで汚名返上」を考えていたのかも知れないが、結果的には「恥の上塗り」で終わってしまった。
※嘘出鱈目を基にしたパネルで質問など「国会への冒涜」でしかない。
尚、蓮舫が用意したパネル、世耕経産相に再反論すら出来ずに話を反らした最中に
「パネル下げていただけない? 間違ってますので」
と、世耕経産相に指摘され、「更なる恥の上塗り」となっている。
それでも蓮舫は
「自家発電を入れても、前倒しで目標を達成している流れに変わりはない」
と、強弁したが、なぜそれを世耕経産相に言わない?これが蓮舫の言う「提案型」の実態である。
2:森友学園問題編
http://www.sankei.com/politics/news/170306/plt1703060027-n1.html
森友学園を巡る一連の問題を取り上げて蓮舫は安倍首相を追及した。しかし、これまた蓮舫の株を下げる結果しか生まなかった。
「森友学園への国有地の払い下げ、なぜこんなに関心が高いのでしょうか」
蓮舫はこう質問したが、安倍首相に
「土地にごみが埋まっていたのだから、ごみを取っていたら9億円(で払い下げること)になっていたのです」
「そんなことも分からないんですよ」
と、簡単に逆襲を許してしまった。更に
「ごみを取っていないから1億数千万円になったのであって、取っていたら9億円で払い下げになっていたものです。午前中の質疑で西田昌司さんが計算式を示して証明された。具体的に批判していただきたい」
と言う安倍首相の答弁。蓮舫は安倍首相が引き合いに出した西田昌司議員の質疑を「聞いていなかった」と言うのだ。…蓮舫本人が明言している。
https://twitter.com/iron_akat/status/838700363427397632
…つまり蓮舫は国会質疑において「他の議員の質疑」には何ら関心がなく、「自分の描いたシナリオ通り」かどうかでしか物事を考察出来ない、と言う証左であろう。蓮舫の「議論の仕方」と言うのは自分の憶測を根拠に相手が認めたら「それ見た事か」と責め、相手が否定すれば「そんな事はない。◯◯の筈だ」と印象操作とレッテル貼りで責める。それだけでしかない、と言う事なのだろう。そんな狭い視野では首相など務まる筈もないのは明白だが、蓮舫の脳味噌ではそれを理解するだけの器量はない。
しかも
「笑って答えて見苦しい」
と指摘しても
「あまりに蓮舫さんの質問が分かっていないから笑ったんです」
と、安倍首相に切り返されているのだから「格が違いすぎる」。しかも安倍首相は
「分かってない、と小西(洋之)さんがヤジを飛ばしてますが」
「そこが問題だと杉尾(秀哉)さんがヤジで言っているわけですが」
と具体的に野党議員の名前を挙げて牽制する余裕まで見せているのだから、余計に
「野党に立証責任を負わせるとは」
と捨て台詞の後、次の質問に移った蓮舫が「惨め」でしかない。「ある」と主張するならその立証責任はそう主張した方にあるのは論を待たないのだが。
※質問する前に他の議員の質疑も気にしたらどうだ?
3:負け惜しみ編
http://www.sankei.com/politics/news/170306/plt1703060033-n1.html
1:2:で見た様に国会質疑は明らかな「蓮舫の負け」であった。しかしそこで「転んでも只では起きない」のが蓮舫。記者団には
「子供っぽい。注意されても同じことを繰り返す。自分は正しいから長く答弁してもいいと。批判する気にもなれないぐらいにみっともない首相の姿だ」
と負け惜しみにしか聞こえない発言をしていたが、これについてはTwitterでの石平氏の指摘が余りにも的確過ぎる。
https://twitter.com/liyonyon/status/838678939392339969
全くその通りで付け加える事すらない。
「他者を批判する前に己の身の程を知れ」
蓮舫の為にある言葉
※所詮は経費と時間の無駄遣い。
この日の一連の質疑で蓮舫が最も力を入れたのはエネルギー問題、即ち原発再稼働問題である。
「原発再稼働を国民は支持しているとお考えか」
と、質問し、安倍首相から
「(再稼働に)国民的な支持が十分でないことは事実であろう」
と答弁させた所まではまだ良かったのだが、民主党野田政権時代に掲げた
「2010年の総発電量1.1兆キロワット時を、2030年に0.99兆キロワット時に削減する」という目標が、すでに2015年に達成された」
と主張するパネルを持参し、それを基に質疑を行おうとしたのが失敗だった。
「われわれはもっと少なくしていこうとしている。ところが、政府の長期エネルギー需給見通しをみると、むしろ増やしている。これはなぜか」
と攻勢に出たが、世耕弘成経済産業相に
「(パネルで)2015年実績として使っている数字は、大手電力会社10社の合計値だ。2010年は総発電量だから、再生可能エネルギーも自家発電も入っている。同じベースで比較しないとおかしい。2015年実績を総発電量ベースにすれば1.01兆キロワット時であり、野田政権の目標には達していない」
と、一瞬でパネルの誤りを指摘され、瞬殺轟沈の憂き目を見た。蓮舫としては検討していた「2030年原発ゼロ」構想が連合や党内の反発で撤回に追い込まれたばかりとあって、「ここで汚名返上」を考えていたのかも知れないが、結果的には「恥の上塗り」で終わってしまった。
※嘘出鱈目を基にしたパネルで質問など「国会への冒涜」でしかない。
尚、蓮舫が用意したパネル、世耕経産相に再反論すら出来ずに話を反らした最中に
「パネル下げていただけない? 間違ってますので」
と、世耕経産相に指摘され、「更なる恥の上塗り」となっている。
それでも蓮舫は
「自家発電を入れても、前倒しで目標を達成している流れに変わりはない」
と、強弁したが、なぜそれを世耕経産相に言わない?これが蓮舫の言う「提案型」の実態である。
2:森友学園問題編
http://www.sankei.com/politics/news/170306/plt1703060027-n1.html
森友学園を巡る一連の問題を取り上げて蓮舫は安倍首相を追及した。しかし、これまた蓮舫の株を下げる結果しか生まなかった。
「森友学園への国有地の払い下げ、なぜこんなに関心が高いのでしょうか」
蓮舫はこう質問したが、安倍首相に
「土地にごみが埋まっていたのだから、ごみを取っていたら9億円(で払い下げること)になっていたのです」
「そんなことも分からないんですよ」
と、簡単に逆襲を許してしまった。更に
「ごみを取っていないから1億数千万円になったのであって、取っていたら9億円で払い下げになっていたものです。午前中の質疑で西田昌司さんが計算式を示して証明された。具体的に批判していただきたい」
と言う安倍首相の答弁。蓮舫は安倍首相が引き合いに出した西田昌司議員の質疑を「聞いていなかった」と言うのだ。…蓮舫本人が明言している。
…つまり蓮舫は国会質疑において「他の議員の質疑」には何ら関心がなく、「自分の描いたシナリオ通り」かどうかでしか物事を考察出来ない、と言う証左であろう。蓮舫の「議論の仕方」と言うのは自分の憶測を根拠に相手が認めたら「それ見た事か」と責め、相手が否定すれば「そんな事はない。◯◯の筈だ」と印象操作とレッテル貼りで責める。それだけでしかない、と言う事なのだろう。そんな狭い視野では首相など務まる筈もないのは明白だが、蓮舫の脳味噌ではそれを理解するだけの器量はない。
しかも
「笑って答えて見苦しい」
と指摘しても
「あまりに蓮舫さんの質問が分かっていないから笑ったんです」
と、安倍首相に切り返されているのだから「格が違いすぎる」。しかも安倍首相は
「分かってない、と小西(洋之)さんがヤジを飛ばしてますが」
「そこが問題だと杉尾(秀哉)さんがヤジで言っているわけですが」
と具体的に野党議員の名前を挙げて牽制する余裕まで見せているのだから、余計に
「野党に立証責任を負わせるとは」
と捨て台詞の後、次の質問に移った蓮舫が「惨め」でしかない。「ある」と主張するならその立証責任はそう主張した方にあるのは論を待たないのだが。
※質問する前に他の議員の質疑も気にしたらどうだ?
3:負け惜しみ編
http://www.sankei.com/politics/news/170306/plt1703060033-n1.html
1:2:で見た様に国会質疑は明らかな「蓮舫の負け」であった。しかしそこで「転んでも只では起きない」のが蓮舫。記者団には
「子供っぽい。注意されても同じことを繰り返す。自分は正しいから長く答弁してもいいと。批判する気にもなれないぐらいにみっともない首相の姿だ」
と負け惜しみにしか聞こえない発言をしていたが、これについてはTwitterでの石平氏の指摘が余りにも的確過ぎる。
https://twitter.com/liyonyon/status/838678939392339969
全くその通りで付け加える事すらない。
「他者を批判する前に己の身の程を知れ」
蓮舫の為にある言葉