北朝鮮情勢を認識出来ない野党の人間

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※またやりやがった。

29日早朝に北朝鮮がミサイルを発射した。結果的には「失敗」だったが、だからと言って安心出来る訳ではない。次は成功するかも知れないし、それどころか「本当に」日本の何処かを「狙って」発射する可能性だって十分ある。更にミサイルに核や化学兵器なんかを搭載していようものなら脅威は更に増す。「文字通りの」「待ったなし」の「リアルな危険」そのもの以外の何物でもないが、政治家にそういう危機感がないのは「ある意味では」北朝鮮のミサイルより「危険な存在」なのかも知れない。
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※現状認識能力がないか、北朝鮮の回し者か?

北朝鮮にリアルな危険はない」

と、かつて言い放った志位和夫は23日、若者向けに党綱領を解説する「綱領セミナー」を開き、日米安全保障同盟の廃棄や、資本主義から社会主義に転換する意義などを訴えたのだと言うから今でも「北朝鮮にリアルな危険はない」と本気で思っているのだろう。この時点で「現状認識能力が根底から欠如している」のだとしか思えない。
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※極東の平和と安全は日米で守る。それが日米安全保障条約

そのセミナーは日本民主青年同盟(民青)の主催だったそうだが、日米が連携して朝鮮半島情勢の危機を現在進行形で警戒している中で「日米安全保障同盟の廃棄」を主張する時点で「空気が読めていない」か「北朝鮮の回し者」のどちらかだとしか思えない。2週間前の世論調査の時点で北朝鮮に脅威を感じる」割合は9割を越える、と言う調査結果もある。流石にそれを知らない訳ではないだろうから「空気が読めていない」のであればそれは「政治家として致命的な欠陥」でしかなく、また「確信犯として」主張しているのならばこの状況下では「利敵行為」に等しい。どちらにしても「悪夢の民主党政権」以上に政権を担当させてはならない事だけは間違いないだろう。共産党の言う事はその程度でしかない。国民の意識を「忖度」してくれない事は請け合いだろう。

また志位和夫

「本当の友情は対等平等でこそ結ばれる。恥ずかしい従属国から抜け出すべきだ」

と、言うが歴史的事実に基づけばその「恥ずかしい従属国」の象徴と言えるのが日本国憲法そのものである。アメリカのバイデン前副大統領は大統領選挙戦の最中に

日本国憲法アメリカが作った」

と言う認識を明言したが、志位和夫はそれを反証して見せただろうか?語るのは自由かも知れないが、話はそれからにして貰いたい。その上で「日本人の日本人による日本人の為の憲法」とは何かを明確にするべきであろう。

共産党尖閣諸島付近での支那の領海侵犯や南シナ海での国際法無視の蛮行には「何故か」何ら抗議しないが、アメリカが日本や東アジアの平和の為に行おうとしている事にはケチを付ける。アメリカのする事には抗議するが、支那のする事には抗議しない」時点で何処に「対等」「平等」があると言うのだろうか?志位和夫の言う事が「偽善」でしかないと良く判る。
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※この期に及んで理想論に固執するのは「偽善」でしかない。

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※「話にならない」レベルの阿呆ども。

同日にテロ等準備罪」に反対する街頭演説を山本太郎福島瑞穂らが行っていた様だが、最早「話にもならない」レベルの愚劣さでしかなかった。刑事法の「いろは」も理解していない体たらくで何を言おうが国民は聞く耳を持ってはくれない。無知蒙昧な人間の世迷い言に聞き耳立てる程国民は「暇ではない」のだが…

政治家が自身の理想を実現すべく行動する事は否定しないが、「現実の問題」に対処するのもまた「政治」である。しかも「安全保障」と言う「日本の存続」に関する、それも「待ったなし」の危機に何ら具体的解決策を提示する訳でもなく、現実味のない理想論ばかり口にする連中の何処に「期待する」要素があると言うのか?憲法前文には

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

とあるが、北朝鮮の言動の何にそれを見出だす事が出来るだろうか?そもそも憲法が言う「日本の安全と生存を保持する」前提そのものが「成り立っていない」のである。

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※安倍首相は流石に現実的。

それを認識出来ない政治家に期待する要素など皆無である。そもそも連中の言う「理想論」で問題が解決するなら最初からこうはならない。事此処に至って現実を直視出来ず、圧倒的多数の国民の思いを忖度出来ず、具体的解決策を提示出来ない政治家に存在意義はない。偽善そのものの現実味のない理想論で世間を惑わす害悪な存在でしかない。少数のそういう阿呆に足を引っ張られて被害を被るのは誰であっても御免だろう。そうならない為にも憲法改正や野党のこういう連中を政治の世界から排除する「民意」を示す必要があるのである。
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※と、言うのが野党に向ける唯一の言葉だ。