「総理の意向」文書再調査へ。何か狙いがあるのか?

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※一転「再調査」。何か裏があるのか?

加計学園獣医学部新設を巡り、文科省内閣府から「総理のご意向」と伝えられたなどとする文書の存否について松野文科相

「追加調査の必要性があるとの国民の声が多く寄せられており、状況を総合的に判断した」

として、再調査を行う事を明言した。

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これを受けて野党は
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※自分にもリスクはあるのだが…

等と蓮舫が鼻息を荒くしている模様だが、文書が仮に文科省に存在していたとすれば

「安倍政権の隠蔽体質がー」

と批判し、仮に再調査して見つからなければ

文科省の隠蔽体質がー」

と、批判する肚なのはミエミエ、と言っても過言ではないだろう。文書の存否以前の問題として民進党など「屁理屈で批判する」しか能がない連中だ。行き着く先はこの問題で騒ぐだけ騒いで「テロ等準備罪」法案を「時間切れ廃案」に追い込む、と言う事になるのだろう。

文書が仮に「本物」であり「文科省に存在」していたとしても野党が安倍首相を追及するには

「それがどう『違法性を帯びるのか?』」

と言う点を明確にしなければならない。その「違法性」が「ない」のは追及している玉木雄一郎の「御墨付き」だ。それを覆さない限り文書が「本物」ならそれを公表した前川喜平の「公益通報」も成立しない。従って前川喜平国家公務員法の『守秘義務』違反」と言う結果になる。野党共は前川喜平をこの様な形で見棄てるのだろうか?
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※違法性がないなら何を追及するのか?

…逆に文書が「存在しない」とすれば民進党は「文書の出所」を明らかにする必要が出てくる。最初にリークされたのは玉木雄一郎、との事だが、「誰から」リークされたのかは明らかにしていない。それを明確にしないと怪文書」の域を出ないが、この文書、既にネットでは捏造された可能性が指摘されている。
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※様々な「不自然さ」が指摘されている。

メールごとにヘッダーが不揃いでおかしい」

PDFファイルをIllustratorで開くと複数のパーツが継ぎ接ぎでつくられていると出る」

と言った指摘がされているが、政府与党としてこの様な情報を知っていれば見逃すだろうか?寧ろこの指摘を証明すべく「再調査」を口実に動いたのだとすれば…?
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※「一歩退却二歩前進」なのか?

「ニセモノ」「捏造」だと政府与党が証明してしまうとかつての「永田メール事件」を上回るブーメランが民進党に炸裂する事になる。ここまで騒いだ以上、この問題を国会で取り上げた議員全員が辞職しても「落とし前」には程遠い程だ。

そこまで出来なくても「本当に文書が確認出来なかった」のであれば「立証責任を民進党に求める」事も出来る。文書を既に「証拠」として取り上げた以上、民進党に立証責任はある。

「出所不明で真実かどうかは不明、でも安倍政権を追及出来る証拠だ」

で誰が納得するだろうか?
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民進党にも立証責任、と言うものがある。

…そこまで考えての「再調査」であるならこの「再調査」は本命の作戦への「布石」である。勿論再調査自体はおざなりではなく、キチンとするのだろうが、加計学園の件では安倍首相と言えども野党共にハラワタが煮え繰り返っているのかもしれない。加計学園の件では「騒ぐ野党」がアホ過ぎる、と言うのが現実だが、「その現実」を思い知らせてやるべく、作戦を立て、その布石としての「再調査」と言うのは個人的には「アリ」だがどうなるであろうか?まずは「再調査の結果」に注目である。
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※国民にはその方が判りやすい。