マスコミ共が報道しようとしない加戸氏が語る加計学園の真実
※マスコミが報道しようとしない加戸氏の語る加計学園の真実。
NHKは「公共放送」と言うが、その看板は
「もう降ろした方が良い」
のであろう。
櫻井よしこ氏が毎週金曜日に配信しているインターネットニュース番組「言論テレビ櫻LIVE」に出演した
加戸守行前愛媛県知事は番組中で
と、NHKに強烈な批判を浴びせたと言う。
「安倍首相の働きかけがあった」
と、TBS等に証言していた。NHKがその後追いで加戸氏に
と、事実関係を質問する事自体は悪い事ではないだろう。いや、寧ろ「当然」と言うべきか。
だが、問題はその後で、
「『そんなことあるわけないだろ』と否定したら別の話をする。しばらくすると『加戸さんは頼まれて発言したんじゃないですよね』って4回も同じことを聞かれた」
と、加戸氏に言わしめるその取材方法であろう。
※マスコミとはそういうもの。
この時点でNHKは加戸氏に対して
「前川喜平の証言が正しかった」
と言う前提で質問に入っている。前川喜平の証言が他の客観的な証拠で証明されているなら兎も角、それを否定した加戸氏の証言を「報道しない」時点で
「公正・公平な報道をするつもりがない」
事がよく判る。その観点からはNHKが加戸氏に期待したのは
「加戸氏が教育再生委員に任命された経緯が前川証言通りかどうか」
ではなく、
「前川証言の裏付け」
そのものだった、と言う事だと言える。
※法律違反が前提で番組を作ることの意味。
加計学園の一件は
「安倍政権が『加計ありき』で動いていた」
のではなく、マスコミ共が
「安倍政権が『加計ありき』で動いていた、と言う『結論ありき』」
と言う奇妙な三段論法なのだろうが、最初の「前川証言は『信用できる』」と言う点は客観的な証拠で証明されている訳ではないし、最後の「加計学園も『安倍首相の働きかけがあった』に違いない」と言うのも「マスコミ共の勝手な憶測」の域を出ない。だからNHKは「点と点」を結ぶものとして加戸氏の証言を悪用しようと企んだのであろう。だが、加戸氏の証言はNHKの期待に沿うものではなかった。それはNHKの描いた
「そういう筋書き」
にはは使えないものだった。だから
「『使わなかった』のではなく『使えなかった』」
のである。
NHKは「公共放送」と言う看板を掲げてこの様な事を行っていたのである。看板の分だけ民放より「質が悪い」と言うよりない。こんな腐った「公共放送」があって良いはずもない。いっそ「国営放送」として放送法を遵守して放送する機関に生まれ変わらせるべきであろう。こういう事を民放が日常茶飯事で行っている、と言うなら、
「明らかな『放送法違反』」
案件だ。「免許剥奪」、「停波」と言った罰則を厳格に運用出来るシステムにしない限り、マスコミ共は何処であれ、こういう事は繰り返し、国民に「真実が伝わる」事はない。安倍首相にはそういう所に「メスを入れる」改革を是非とも実現させて頂きたい、と思うのである。
※NHKだけでなく、マスコミはその意味を考えて、結論を反映させた行動を取ることが求められるが、それこそ「マスコミ共には出来ない」事である。