コシナガマグロを入手！
私事ではあるのだが、不肖筆者は「魚好き」である。始めは近所のスーパーに売っている魚を
「如何に美味しく料理するか？」
と言う所から始まったのだが、「下手の横好き」がエスカレートして自分で丸魚を買って、好きに捌く事に拘る様になってしまった。
魚の種類も鯵や秋刀魚の様に入手が容易な魚では気が済まず、
「普段中々食べられない魚」
を自分で捌いて食べる事が一種の「楽しみ」の様になってしまった。そんな中、
「魚を自分で買って捌いて食べる」
と事を「マグロ」でやってみたい、と言う密かな願望があったのだが、この度「その願望」を叶える事が出来た。
マグロ、と言っても実は色々な種類が存在する。ホンマグロは言うまでもないが、そのホンマグロの南半球バージョン、とも言えるミナミマグロや一番身近なマグロであるメバチマグロ、実はツナ缶などにも利用されているビンナガマグロやキハダマグロなどが普段我々がよく食べる機会があるマグロである。今回入手出来たマグロは
「コシナガマグロ」
と言うマイナーなマグロだが、
で解説されている通り、知名度は低くても立派なマグロである。これが丸で入手出来るとは、流石築地である。しかも
と、卵まで持っていた。種類はさておき、マグロの卵なんて初めて見た…コレは煮付けにでもするか。
コシナガマグロは最大で1m程になると言う。写真のまな板は幅40cmだが、このサイズでも十分大人、と言う事なのだろうか？これだけの魚、火を通して食べるのが何故か勿体無く思える。従って刺身で頂く事にする。
小さな事ではあるが、自分の願望が叶えられ、満足な一日であった。
