実に卑しい民進党出身希望の党公認候補

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希望の党公認で出馬した「元民進党」の候補が

「選挙期間中に『党の公約に反旗を翻す』」

例が続出している模様だ。

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記事で取り上げている香川1区は今回、「自民VS希望」の一騎討ちの構図となっている。希望の党から出馬の小川淳也は元民進党だ。前回の総選挙では自民党の平井候補が約8300票差での接戦を制した選挙区だ。しかし、前回は共産党も候補を擁立しており、9800票余りを獲得している。共産党希望の党を「自民党の補完勢力」と見なしているので「自民VS希望」では共産党支持者の投票先など「ない」が、小川淳也陣営としては前回の結果を前提にすれば「共産党支持者を取り込めば小選挙区で勝てる」と踏んだのだろう。

小川淳也の主張を見る限り「左寄り」に属すると見て差し支えなく、それ故に記事で指摘される様な

憲法9条改悪反対」

とか、高松市で行った街頭演説では

「小池氏の物言いは『排除』などひどい。私の政治信条は変わらない」

などと宣ったりするのだろう。更に後援者との会合の席では

立憲民主党と無所属、民進党の人たちを巻き込み、野党再結集、再合流へと歩みを進めなければならない」

とまで言ったと言うのだから無節操もここまで来れば「大したものだ」と「別の意味で」感心してしまう。

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小川淳也も「希望の党公認候補」である以上、「希望の党との政策協定」にサインしているのであろう。公認候補になる以上、政策協定に記載してある事項を遵守するのは当然の事だ。それすら出来ない変節漢を「国民の代表」として国会に送り、我々の税金から歳費を払う意味が何処まであるのだろうか?


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それだけではない。小川淳也は昨年の参議院選挙にあたって、「野党共闘」の一環としてこの様な「政策協定」を共産党と締結している。それでいて「希望の党公認」を得る事自体が先に締結していた共産党との政策協定に反する行為であると言える。小川淳也

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と、「ブレない政治家」を自認している様だが、本人がサインした政策協定を見る限り「ブレまくり」である。…一体何を言っているんだか?

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それにしてもこの「野党共闘」の協定書、恐ろしい内容が含まれている。

《04年共産党新綱領の趣旨に従い》

と言う一節から判るように

野党共闘の真の狙いは『賛同者を共産党に取り込む』」

事にあると言える。そもそも「選挙による政権交代」を共産党が口にするなど「ちゃんちゃら可笑しい」。共産党こそ「選挙で党首を選ばない」為、「選挙による政権交代」が党内で起こり得ないではないか。先ずは身内で実践してはどうか?

《安倍政権に対峙し、政権選択を迫る総選挙にする》

とは聞こえは良いが、現実は「戦う前から不戦敗」に等しい。
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と言うのが本音であろう。小川淳也はじめ、こういう卑しい候補はその大半が

民進党出身の希望の党公認候補」

である。「希望の党」に希望はない。告示の時点で既に役目は終えている。後は落選させる事が有権者に求められている。