森友学園の件でフェイクニュースを煽った朝日新聞や民進党は責任を取れ。

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きっかけは和田政宗議員のブログだった。森友学園の件で籠池泰典が設立を図っていた小学校、その設置趣意書は当初「のり弁」と揶揄される程「真っ黒」に黒塗りされていた。その小学校の校名について籠池泰典
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と、発言していた。これを受けて朝日新聞

「開設予定の校名として『安倍晋三記念小学校』と記載したことを朝日新聞の取材に認めた」

とする記事を出し、また国会でも

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と、黒塗りの校名が「安倍晋三記念小学院」だったのではないか?と言う前提で民進党福島伸享が質問をしていた。

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…しかし、和田政宗議員の公開した資料には

「開成小学校」

と、記載されていたのである。これを受けて麻生財務相

朝日新聞は書いてあると煽った」

と指摘した。


実際には
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…こんな調子の「ド迫力もの」だったのだが、ここで麻生財務相が指摘している朝日新聞の当該記事は5月9日のものであった。朝日新聞に言わせれば

籠池泰典の証言を信用した」

とでもなるのだろうが、籠池泰典の言動が「信用ならない」事は3月の証人喚問前から明らかであった。5月の時点で「籠池泰典の証言『だけ』を全面的に信用する」と言うのは公平に見れば幾ら何でも「無理がありすぎる」し、朝日新聞に最大限好意的に解釈するなら

籠池泰典に嵌められた」

と言う事になるが、証人喚問の時点で「反安倍」と化していた籠池泰典がこの時点で同じ「反安倍」の朝日新聞を「嵌める」意味はないだろう。従って朝日新聞

籠池泰典の嘘を利用して『意図的に』印象操作を目論んだ」


籠池泰典の証言が自分達に都合が良かったので『裏を取らずに』そのまま垂れ流した」

のいずれかであろう。前者なら「誤報」どころではない「報道犯罪」そのもの、と言っても過言ではなく、後者だとしても「ジャーナリズムの基本」を無視した拙速な対応、と言うよりない。どの道朝日新聞としては常識的には

「過ちを認めて世間に謝罪する」

と言う選択肢しかない、と言う事に変わりはないがそこは朝日新聞、「逆ギレして開き直る」とか、「無視する」とか言う「非常識な対応」をやりかねない。しかし、朝日新聞の対応がどうであれ、

「更に世間の信用を失う」

結果になるのは確実であろう。そのまま消滅まで「電車道で」突き進んで貰いたいものだ。
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だが、朝日新聞より罪が重いのは民進党であろう。先に挙げた福島伸享の質問は朝日新聞の記事の前日だったが、事実確認もロクに行わずに自分達の思い込みで質問した事になる。その意味では「永田メール事件」と何ら変わるところなく、民進党が「永田メール事件」から何も学んでいない事がよく判る。そういうレベルでの追及でしかない、と言う時点で「丁寧な説明」以前の無理筋な追及だと言っても差し支えないであろう。福島伸享は先の総選挙で落選したが、それで「禊を済ませた」事にはならない。それどころかTVには
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と、醜悪な責任転嫁を口にして憚らない。こういう人間には二度と政治家に就いて貰いたくないものだ。

安倍晋三記念小学院」と言う名称は籠池泰典がカネ集めの為に安倍首相に無断で使用していた名称だった事は既に判明している。安倍首相が森友学園に関わっていないのは最早明確であり、追及する根拠そのものが存在しない、と言えるがそれでも野党は国会で追及するつもりなのだろうか?

安倍晋三記念小学院」の名称を理由に森友学園の件で安倍首相を批判してきた連中はその責任を負うべきである。「黒塗りだった」とか「籠池泰典が証言していた」など理由にもならない。ここで責任を取らずに逃げる様では批判や追及を行う資格はないだろう。加計学園の件でも印象操作を目的にしたフェイクニュースや国会質問が蔓延している。同じ事を繰り返すのでは意味がない。ここからどう自浄するのか?朝日新聞民進党の「良心」が問われる事になる。
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