枝野幸男の詭弁


イメージ 1

枝野幸男クン、何を言っているのやら?

イメージ 2

3日に枝野幸男は記者会見で憲法改正について

「どうしても発議するなら、国会で全会一致になるくらい努力すべきだ。安倍政権にはその姿勢がなく、無責任だ」

等と述べていた。

イメージ 3

憲法改正を実際に行うにあたって国会が「全会一致で」発議すればそれが国民投票で否決される可能性は小さくなるであろう。しかし実際にはどの様な意見であれ、賛成する者もいれば反対する者もいる。「落とし所」があれば良いが、現実には共産党の様に「改正議論からして拒否」と言う連中まで存在する。こんなのまで賛成する様な努力をしろ、と言う意味なのか?一見まともな事を言っている様に見えて「事実上反対」と言うこの者らしい主張である。

枝野幸男の論法では

憲法改正について野党に拒否権を与える」

事と変わらないが、何が悲しくて衆議院での議席が55議席、支持率1桁の政党に

憲法改正について拒否権」

を与えなくてはならないのか?現状では仮に議論した所で

「レッテル貼りと印象操作だけの内容空虚な反対論」

に終始するのは目に見えている。そんなものに耳を傾けろ、と言うのか?それとも「こうでも言わなければ自分達の主張を聞いて貰えない」と言う裏返しなのか?それ以前に「相手の提案に対する『対案』」と「相手の主張に耳を傾ける器量」を国民に示すのが先決である事は論を待たない。

また枝野幸男

イメージ 6


として、
イメージ 4


と、内容はさておき、改憲項目を挙げている。改正そのものに反対の共産党とは明らかに「一線を画している」と言えるが、その主張は要するに

「政局が与党に有利な状況での解散阻止」

でしかない。要するに枝野幸男憲法改正と言う「国家の在り方」の議論でも

「政局最優先」

だと言っているに等しい。ある意味「ブレない」が、国家国民の事を何処まで考えているかには大いに疑問が湧く。
イメージ 5


と言う主張は確かにその通りだが、それは「自分達の主張についても言えるから」でしかなく、単なる「ブーメラン回避」でしかない。所詮はその程度の器でもマスコミの手にかかれば「正論同然に」報道されかねない。そういうのに騙されてはならない。何処まで行っても国会で平気で嘘を吐く様な人物だ。こういうのに惑わされず「国家国民の為にどんな憲法が必要なのか?」と言う観点で国民一人一人が判断出来る様にならなければならないのである。