河野外相VS小西博之

先月末に河野外相が支那を訪問した際、支那外務省の副報道官である華春瑩との2ショット写真をTwitterに投稿していた。
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華春瑩は「堅物」と言うイメージが強く、昨年12月に行われた会見の際、日本人記者から上野動物園のパンダ「シャンシャン」公開についての質問を聞き間違えた際、

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と、表情を崩した事が「話題になる」程だった。そんな華春瑩が会見ではいつも硬い表情で批判ばかりしている日本の外相との2ショット写真で「笑顔」で写っている事は色んな意味で「意外」だった様だが、日本にしろ支那にしろ、この写真を見た一般国民の大半はこれを「好意的に」受け取っている。本音はさておき、少なくとも表面上では

「日本と支那の関係改善の雰囲気」

があるだけに今回河野外相が投稿した写真がその一助になる事はまず間違いないだろう。第三国から見ても同様だった様で、朝日新聞によればシンガポール紙「ストレーツ・タイムズ」が

「日本の河野太郎外相、『ツイッター外交』で成功」

との見出しで紹介。「多くのネット利用者は、写真を日支友好の兆しとして称賛した」などと報じたそうだ。

だが、ここに「そういう空気に『水を差す』阿呆」が存在する。民進党小西博之である。

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小西博之はこの様にツイートし、華春瑩が支那共産党の報道官である事を理由に

「河野外相が『格下の』支那報道官と2ショット写真を撮った」

事を批判している。「バカに付ける薬はない」を地で行く愚劣な発言であるとしか言い様がない。

河野外相も

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と、反論したが、当然だろう。そもそも大臣が外国を訪問した際に

国家元首、首脳、閣僚以下のクラスの人物と写真を撮ってはならない」

なんて決まりが何時出来たのだろうか?華春瑩はその立場故、知名度支那以外でも抜群である。しかも女性だ。支那共産党が彼女を報道官に起用した理由の一つに

「イメージ戦略」

があったのはまず間違いないだろう。その意味では河野外相はそれを逆手に取って「外交でポイントを稼いだ」と、見る事も出来るが、小西博之風情の知能でそれを理解するのには無理がある様だ。それこそ河野外相と小西博之

「『政治家としての』格の違い」

そのものなのだが…

それでも懲りずに小西博之

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と、ツイート、何も判っていない様だ。

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外交なら外交担当以外の相手と写真を撮ってはならないのだろうか?小西博之の理屈なら来日したトランプ大統領は政治家ですらない芸人と写真に収まったがそれでアメリカが日本に「朝貢」した事になるのだろうか?小西博之のレベル、と言うのはその程度でしかない。

こんな事を国会で取り上げるなど時間の無駄以外の何物でもない。そういうバカな事をするから民進党が国民の支持を失う、と言う意味を小西博之は理解していない。他人を批判する前にまずは己の言動が国民からどう思われているのか?その自覚から行うべきなのは言うまでもない。質問の前に自身へ寄せられた反論を全て論破してから国会で取り上げるべきであろう。民進党も常識があるならこういう阿呆に質問させるべきではない。民進党にもそういう「常識」が問われる一件になりそうである。
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