安倍首相が国会で朝日新聞批判、の意味

本日の記事 #国会


朝日新聞と言えど一報道機関に過ぎない。それに対して首相自ら国会で批判するのは如何なものか？と言う声も出てきそうだが、そう言及するほど朝日新聞のフェイクニュースは酷い、と言う裏返しでもある。言うまでもなくフェイクニュースは「言論の自由」「表現の自由」を逸脱している。首相が国会で言及した、と言うのは「圧力」と言うより「警告」の意味である。朝日新聞は警告を真摯に受け止めて自らの報道の在り方をここで見直すべきである事は論を待たないだろう。「自浄」の最後の機会を貰ったのだと受け止めるべきである。

首相にここまで言われて尚、朝日新聞が何もしない、又は同じ事を繰り返す、と言うのなら朝日新聞が「反安倍が社是」と言うのを認めるに等しい。首相発言を受けて朝日新聞社内で対応を検討しているものと思われるが朝日新聞はどんな答えを出すのだろうか？今までの過ちを認めて「真っ当な報道機関」への道を選ぶのか？それともこれまで通りの「フェイクニュース製造路線」を継続するのか？選択の時だ。幾らフェイクニュースや「報道しない自由」を駆使してもネットでそれらが簡単に暴かれる時代になっている。朝日新聞も講読者現象がかなり深刻、と言うが生き残る為にどういう選択をするのか見物である。朝日新聞の良識が問われている。