朴槿恵を裁いたのは「人民裁判所」
1審で朴槿恵には「懲役24年・罰金18億円」と言う「有罪判決」が下された。求刑が懲役30年だったからそれよりはマシではあるが、それでも韓国人の約半数が「朴槿恵の量刑が足りない」と考えている様なのだ。この国の場合、「国民感情は全ての法を超越する」と言う不文律があるので、このまま控訴した所で
「2審でより刑が重くなる」
と言う笑えない事態だって十分有り得る。それでも朴槿恵は控訴するのだろうか?
「法と証拠に基づいた」
正当なものであったと考えても同じ事だ。逆にこの国の最強の根拠である「国民感情」と「法治」との差は
「これ程までに大きなもの」
だと言っているに等しいのだ。
と、言う
「通常の思考回路では理解不能」
なものだった。勿論そこには「公正」と言う言葉はない。「人民裁判」とはこういうのを言うのであって、「民主主義」「法治国家」を掲げるのであれば「決してあってはならない」事である。日本は決して真似してはならない。