ここがヘンだよ立憲民主党
枝野幸男は財務次官のセクハラ問題について
「その後の財務省の対応は明らかにピント外れだ」
として麻生財務相の辞任を要求しているが、その発言そのものが「ピント外れ」だと言って良い。
財務省が次官のセクハラ疑惑を受けて被害者に名乗り出てくれる様に要請したのは
と言う理由からだ。双方の言い分を聞いて初めて事態を把握し、セクハラがあったのか否か?や、あったとしてどの様に対処すべきかが判るようになる。尤もこの矢野官房長の発言はテレビ朝日の手にかかると
と、悪意を以て編集され、報道される事になる。こんな編集をするのでは真相究明など出来様もない。
「麻生財務相の辞任」等の要求を与党に拒否されるとお約束の「審議拒否戦術」に出たが、それが故に
「自分達が提出した法案も審議拒否」
「麻生財務相を辞任させる」
と言う政局の方が優先事項、と言う事なのだろう。どうしても麻生財務相の首を取らなければ気が済まない、と言うなら行うべきは審議拒否ではなく、国会に出席して「麻生財務相不信任決議案」「麻生財務相問責決議案」でも提出すれば良い。内閣不信任決議案を検討すると言うのであればそれ位はやらないと誰も「本気」を信じない。「麻生財務相が辞任するまで審議拒否」と威勢だけは良いが、内閣不信任決議案を出す、と言うのは国会に出てくる事を意味する。一貫性と言うものがまるでない。そしてそれらが立憲民主党の掲げる
「まっとうな政治」
の正体である。
そもそも野党が熱心な森友学園の件でも
と、
「真相究明<<<<<<<<<<政局」
なのは明らかだ。立憲民主党にとっての「国会議論」とは「政局」であって焦点は
「総理大臣や閣僚の首を取れるか否か?」
だけなのであろう。こんなのを「政策集団」と言う意味での「政党」とは呼べまい。やる事なす事「政治家」ではなく「政治運動家」レベルなのにどうしてこんなのに我々の税金から政党交付金や議員歳費に至るまで面倒を見てやらなくてはならないのか?どうせなら政党交付金や議員歳費も税金を払っている我々に行き先を決めさせてくれないものか?とまで思う程立憲民主党は
「存在自体が有害」
である。枝野幸男自ら
と、国会軽視発言をしているのだから尚更である。だから気軽に「審議拒否」が出来るのだろう。
立憲民主党のやる事なす事、一事が万事このザマである。政権批判は結構だが自分達にも悉く「ブーメラン」として返ってくるのでは話にもならない。こんな連中が政治に関わっている事自体が
「日本の政治の歪み」
の象徴なのである。立憲民主党は政治に関わってはならない。
※立憲民主党は「国会の掃き溜め」「永田町の産業廃棄物」「政界の汚物」「国政の御荷物」