メディアこそ「日本の敵」

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※よくぞ言って下さった。

下村元文科相が講演会で

「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているか、と最近つくづく思う」

と発言していたのだそうだ。
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この記事、ネタ元は

共産党が公表した音声データ」

としている。共産党保守系政治家の講演会に党員を潜り込ませて政権攻撃に使えるネタを漁っているのか?だとしたらそういう事をしている事自体「支持を得られない行為」だと思う。

ただ、発言そのものは正論であり、メディアが日本国家の役に立つどころか「有害そのもの」なのは事実であろう。例えば、


ここで挙げられている不祥事はどれも糾弾されて当然だが、前川喜平に至っては


天下り発覚の時は「逮捕しろ」とまで主張していたが、「反安倍」を口にした途端「いい人」扱いである。記事はリンク先を見れば明らかな様にどちらも日刊ゲンダイである。

また、この天下り斡旋で引責辞任した前川喜平の退職金は8000万円だった。セクハラで辞任する福田財務次官の退職金は5300万円、と言われている。メディアは福田事務次官の退職金が「多すぎる」と批判しても不祥事の引責で辞任した前川喜平がそれ以上の退職金を貰っているにも関わらず今となってはそれを批判する事はない。福田事務次官も退職後、「反安倍」を口にするようになればメディアはセクハラ問題の事など忘れ去るのだろう。それを「まとも」と言えるのか?政権批判は過去の不祥事の「免罪符」ではないのだが、そういう風潮を作り出しているのは他ならぬメディアである。

他にもまだある。先日G20会議に出席した麻生財務相。会議後の会議後、メディアの質問一発目は

「財務次官セクハラ疑惑」

についてだった。これには麻生財務相

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と、苦言を呈したが、そんな事は何処吹く風、と言わんばかりのメディアだった。それどころか

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麻生財務相のスーツが1着35万円だと難癖を付ける。麻生財務相は元々大金持ちの家に生まれているのだし、G20の様な重要な国際会議に「日本を代表して」出席しているのだからスーツが1着幾らであっても驚く程の事ではない。まるで「庶民感覚とかけ離れている」とでも言いたいかの様だが、それなら麻生財務相に普通の新人サラリーマンが着る様な量産品を着て行け、とでも言うのか?それこそ日本の恥を世界に晒す結果になるが、それを推奨するのであればメディアが「有害」でなければ一体何だと言うのだろうか?


更にメディアは上記の様に「知る権利」を濫用して他者のプライバシーを侵害するなど日常茶飯事である。そのくせして自分達のそれは平然と主張する。財務次官のセクハラ疑惑の被害者、とされるテレビ朝日の女性記者の名前は民進党の愚劣な対応で世に出てしまった。その経緯にテレビ朝日の責任はないにしてもその責任を民進党に問う訳でもないし、民進党が世間に謝罪した訳でもない。この記者のプライバシーってどうなったのだろうか?

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先日行われた羽生結弦選手のパレード、多くの国民が日の丸を振って羽生選手を迎えたが、一部左翼メディアはそれを批判的に報じた。一方北京五輪聖火リレーが日本で行われた際、在日支那人が沿道で自国国旗を振って聖火を迎えたが、それは問題ないらしい。支那人が自国国旗を持つのは当然でも日本人が日本の国旗を持つのは批判する。差別でなければ何だと言うのだろうか?そしてそれを「まとも」と言うのか?日本にとってメディアが有害なのは明らかだ。

この様な実例を挙げれば否応なく下村元文科相の発言が正しく、問題ない事は理解出来るであろう。それを「問題発言」視するのは

「メディアは批判するな」

と言っているのと同じだ。そんなにメディアは偉いのか?言うまでもなく実態は正反対でメディアこそ「日本の敵」であり、糺さなければならない存在でしかない。こんな連中を忖度するなど愚の骨頂、ネットの発達で今までの悪事が明らかになった「旧悪」でしかない。日本人にはそういう認識が求められている。