やっぱヘンだよ中村時広


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土曜日に加計学園が突如コメントを出し、その中で

「2015年2月の安倍首相と加計理事長の面会を否定」

した。その理由について加計学園


と、している。先にその

「安倍首相と加計理事長の面会」

が記載されている愛媛県の文書とは真っ向から食い違うが、これに憤慨しているのが愛媛県知事中村時広である。
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中村時広の言い分はもっともに思えるが、そもそも真実性に疑問が出る文書を裏も取らずに公開したのは中村時広である。文書を作成した愛媛県職員は嘘は書いてはいないのだろうが、文書の「核心中の核心」と言える

「安倍首相と加計理事長の面会の有無」

については「伝聞」の域を出ない。愛媛県職員は加計学園職員から聞いたのだろうが、その加計学園職員も面会が事実であれば本人が同席していたか、そうでなければ誰かからの「伝聞」に過ぎない。少なくとも中村時広はその気さえあれば

愛媛県職員→加計学園職員」

と、言った具合に伝聞ルートを遡って内容の真実性を確認する事は可能だった。

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なんて言い訳は通用しない。国会へ提出し、世間に公表する以上、その内容の信憑性には当然ながら責任が付いて回る。真実がどうであれ、文書を提出した責任を免れる、なんて事は有り得ない。

中村時広の提出した文書を信用出来ない理由は他にもある。ネットで指摘されている様な

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同一文書内での不自然なフォントの変換だけではない。中村時広には既に「単なるメモか公文書か?」と言う点で疑惑が持ち上がっているからだ。

余り報道されていない様なので知られてはいない様だが、中村時広には「レッグ疑惑」なる疑惑があるらしい。簡単にまとめると

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と、言う経緯らしい。つまり「文書がある」と言ってもこの者の場合、最初から「信用出来ない」のである。

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加計学園問題に参戦したのも、この問題から目を逸らさせるのが狙いなのではないか?とも囁かれるが、そうであるならこの者こそが最低最悪、と言う事だ。

土曜日にFAXをメディアに送っただけの加計学園の対応も問題だが、中村時広はこの「レッグ疑惑」で自身の「シロ」を証明するのが先決であろう。この者も今年には選挙があるだけに、この手の選挙パフォーマンスを再びやりかねない。そんなのに一々付き合ってはいられない。中村時広もそうだが、加計学園問題は追及する側を詰めないと収束に向かう事はない。中村時広には先ずはこの「レッグ疑惑」に向き合うべきなのは言うまでもない事であろう。やはりこの加計学園問題、「追及する」側の方が胡散臭いのである。

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