やっぱヘンだよ中村時広
「安倍首相と加計理事長の面会の有無」
については「伝聞」の域を出ない。愛媛県職員は加計学園職員から聞いたのだろうが、その加計学園職員も面会が事実であれば本人が同席していたか、そうでなければ誰かからの「伝聞」に過ぎない。少なくとも中村時広はその気さえあれば
と、言った具合に伝聞ルートを遡って内容の真実性を確認する事は可能だった。
なんて言い訳は通用しない。国会へ提出し、世間に公表する以上、その内容の信憑性には当然ながら責任が付いて回る。真実がどうであれ、文書を提出した責任を免れる、なんて事は有り得ない。
中村時広の提出した文書を信用出来ない理由は他にもある。ネットで指摘されている様な
同一文書内での不自然なフォントの変換だけではない。中村時広には既に「単なるメモか公文書か?」と言う点で疑惑が持ち上がっているからだ。
と、言う経緯らしい。つまり「文書がある」と言ってもこの者の場合、最初から「信用出来ない」のである。
加計学園問題に参戦したのも、この問題から目を逸らさせるのが狙いなのではないか?とも囁かれるが、そうであるならこの者こそが最低最悪、と言う事だ。
土曜日にFAXをメディアに送っただけの加計学園の対応も問題だが、中村時広はこの「レッグ疑惑」で自身の「シロ」を証明するのが先決であろう。この者も今年には選挙があるだけに、この手の選挙パフォーマンスを再びやりかねない。そんなのに一々付き合ってはいられない。中村時広もそうだが、加計学園問題は追及する側を詰めないと収束に向かう事はない。中村時広には先ずはこの「レッグ疑惑」に向き合うべきなのは言うまでもない事であろう。やはりこの加計学園問題、「追及する」側の方が胡散臭いのである。