やっぱりヘンだよ枝野幸男
枝野幸男は
と、安倍首相が言う様に昨日今日レベルで安倍首相が突然「関与」の範囲を限定して責任を逃れようとしている訳でも、また昭恵夫人の「関与」を否定している訳でもない。少なくとも過去3回はその旨の答弁をしているのは朝日新聞でさえ文中で触れている。枝野幸男の非難は「的外れ」でしかない。
と、森友学園が計画していた小学校の敷地が「評価額より大幅に値引きされていた」事が
「適正だったのか否か」
が問題の本質だと指摘した。国有地の売却価格の妥当性、と言う点では籠池泰典の思想信条だとか森友学園の教育方針だとか、昭恵夫人が「名誉校長」だったなどは一切関係ない筈だ。1年以上もの間、しつこく追及するのは先の安倍首相の答弁を言質に追及する国賊野党共もその目的が
「国有地売却の妥当性の究明から倒閣」
へと知ってか知らずか「変貌」してしまっているからだろう。目的が変貌している時点で「野党の負け」なのである。そういう見解を覆したいのであればこの国有地売却案件に安倍首相または昭恵夫人が「金銭の授受があって働き掛けを行った」と言う具体的な証拠を出すよりない。枝野幸男も志位和夫も「党首討論」と言う舞台でそれを提示する事は出来なかった。その時点で何を言わんや、である。
「党首討論に『もりかけ』を持ち込む」
事自体が「党首討論の趣旨」を逸脱している。党首討論はあくまで政策議論の為に行うのであってスキャンダルを追及する場ではない。それが理解出来ない愚物共が参加するなど時間の無駄でしかないのだ。また、枝野幸男の様に「自分の質問に相手が自分の期待する回答をしない」事を批判する等「討論」の性質からして「ナンセンス」である。意見の良し悪し、好き嫌いはさておき、自民党と立憲民主党では考えが最初から違う。意見が食い違うのは当然、と言う前提で討論に臨むべきであって、自身の主張を相手に理解させられるかどうかは「本人の器量と主張の説得力」の問題である。それが出来なかったのを相手のせいにして批判する、と言うのは
「本人の器量と主張の説得力が決定的に不足している」
と、自ら証明しているに等しい。言うなればボクシングでタイトル戦に負けた挑戦者が敗因をチャンピオンのせいにして「チャンピオンが不正をしていた」と決め付けてかかる様なものだ。ボクシングでタイトル戦に負けた挑戦者がチャンピオンの強さを褒め称える事はあっても貶して濡れ衣を着せようとする事などあるまい。
政策議論のなさ、質問の内容の薄っぺらさ、討論後の言動など、「枝野幸男レベルでも」「党首である」と言う理由だけで参加出来てしまう党首討論に意味はない。もう少しまともな論客を出せる様にすべきだが、立憲民主党にはそれだけの人材は最初からいない。
と、与党幹部がほくそ笑むのも無理はない。もう国賊野党共の追及は終わりでこれからは
「主権者である日本国民」
がこれらゴミカス国賊野党共の
「膨大な時間と経費を無駄にして最初から無実の案件をスキャンダル化した責任」
を追及する番だ。ゴミカス国賊野党共は主権者たる日本国民を納得させられるだけの理由付けはあるのか?今までの好き勝手の「ツケ」はキッチリ払って貰いたいものだ。