やっぱりヘンだよ朝日新聞


※またバカな事を…

朝日新聞がまたバカな主張をし、夕刊フジに一刀両断にされている。


7月19日に都立高校の卒業式などで「君が代斉唱時に起立しなかった」事を理由に再雇用を拒否されたとして元教員らが都に損害賠償を求めていた裁判、最高裁は「原告敗訴」の判決を言い渡した。それが朝日新聞には不満だった模様で、こんな社説を翌日の朝刊に掲載していた。


色々と御託を並べ立てているが、朝日新聞の主張は悉くおかしい。そもそも「日の丸」「君が代」は軍国主義と関係ない。

※現存する最古の「日の丸」とされる武田家家宝の「御旗」

現存する最古の「日の丸」は武田信玄で知られる甲斐武田家の家宝であった「御旗」であるとされている。これは後冷泉天皇が源氏の源頼義(源義家の父)に下賜された逸品だと言う。伝承通りなら遅くとも11世紀中頃には存在していた事になる。頼義の子孫がその後の源氏直系になった事から「日の丸」は源氏の象徴として扱われてきたのが始まりである。武田家が御旗を「家宝」として尊重した訳だ。その後、征夷大将軍は源氏、と言う不文律が確立し、「源氏の象徴」は「統治者の象徴」へと変貌したとも言える。勿論「軍国主義」など影も形もない。

また、「君が代」の歌詞は「和漢朗詠集」にある短歌である。「君」が天皇を指すのかどうかは議論の対象ではあるが、この歌に関しては鎌倉・室町期には祝い事の時などに歌われる歌として時には変形させて使われてきた歴史がある。「君」が「皇統の永続性」と言う解釈に落ち着いたのは明治になってからだが、「皇統の永続」と「軍国主義」は繋がらない。かつてGHQは些細な事にも「軍国主義に繋がる」として取り締まってきたが、朝日新聞の主張はそのレベルでしかない。戦後70年以上も経っているのに朝日新聞は「GHQ気取り」なのか?未だに「GHQの代弁者」なのか?いずれにしてもその感覚は時代錯誤も甚だしいとしか思えない。

朝日新聞の論説レベルは「この程度」。

「個」を大切にするのがリベラル、だと言うが幾ら「個人の尊厳を重んじ、多様な価値観を認め合う」としても「法律や規則を無視する自由」「職務義務を果たさない自由」などは許容されないのは論を待たない。如何なる思想信条であろうが、日本にいる以上、以下の法律に拘束される。


日本にいる以上、「国旗は日の丸」「国歌は君が代」である。それを個人の「思想信条の自由」を盾に否定するなら全員にそれを認めなくてはならなくなる。そうなると行き着くのは「法秩序の崩壊したカオスな社会」となるが、朝日新聞はそういう社会を志向していると言うのか?そんな社会より朝日新聞が言う「アベ政治
の方が数兆倍「まとも」なのは言うまでもない。

※だったりして。

朝日新聞の主張のそもそもの間違いは

「他国が当たり前に行っている事を日本が行うと批判する」

点にある。入口からしてそういう「差別」から入っているのにまともな結論になる筈がない。普段「差別ガー」と言いながら差別を煽った記事を書いているのは朝日新聞なのである。だから

「外国での常識を日本が行おうとしている事を朝日新聞が批判する場合、それは行うべき事」

なのである。朝日新聞に騙されてはならない。朝日新聞こそ「日本の敵」である。