国民民主党代表選は「お山の大将」選び
「現状の追認」
という事も出来る。人間として産まれてきたら人権が当然あるのと同様、国家として存在する以上、当然に保有する「権利」というのはある。自衛権と言うのはそう言うものだ。そう考えるなら憲法9条を前提にしても自衛隊は合憲、と言うのが解釈ではあるが、それは政治の世界の話であって、学問上のそれとは異なるのが実情だ。政治と学問、と言う「かち合わない」土俵で議論を続けるのは不毛でしかない。だからこそ現状を追認してそういう不毛な議論に終止符を打つ、と言うのが第一段階なのだが、それすら反対、と言うのならどういう了見なのだろうか?
安倍首相の提案に反対、と言うのは現状を追認出来ない、と言う意味でもある。それならば
か、
かしかない。国民民主党としてどちらを選択するのか?明確にする必要があるが、どちらも行き着く先は「安倍批判」でしかない。それではレベルが低くて話にもならないのだが、どちらもそれを理解していない模様だ。