国際スポーツ大会での醜悪な韓国の振る舞い

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※無礼、醜悪、見苦しい。

ジャカルタで行われているアジア大会、柔道では東京五輪からオリンピックでも採用される

「男女混合団体戦

も行われ、日本は見事金メダルを獲得した。しかしこの種目で

「事実上の決勝戦

と言う下馬評だった準々決勝での日韓戦、韓国側が最早国際スポーツ大会では「恒例」とも言える

「座り込み抗議」

を行い、後味の悪い結末を残した。


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※呆れている場合でもないのだが。

まず、この柔道男女混合団体戦の概要は以下の通りである。

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勝負を明確にする、と言う意味では選手の人数を奇数にした方が判りやすいのだが、チームの定数を奇数にすると男女いずれかが一人多くなってしまう。それだと「男女平等」にならない、と言う事でチームの男女数を同数にする事を重視したらしい。しかし、チームの定数を偶数にすると「勝敗が並ぶ」事態は十分に有り得る話で、今回の日韓戦もそうなったのだが、ルールでは

「一本勝ち/反則勝ちは10点、優勢勝ちは1点」

としてポイントの多寡で勝敗を決め、それも並んだ場合、抽選で選ばれた階級の選手の「ゴールデンスコア方式」による再試合で決着を付ける、と言う事だった。

さて問題の日韓戦、3勝3敗で並んだのだが、日本の勝ちは

「一本勝ち1、反則勝ち2」

で、韓国の勝ちは

「一本勝ち2、優勢勝ち1」

だった。先述したルール通りならポイント化すると

「日本30ー韓国21」

となり、日本の勝ち、となり、実際そうなったのだが、韓国側がこの判定に抗議し、選手が10数分間

「座り込みで抗議」

と言う事態を引き起こしたのだ。

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※韓国にそういう精神はない。

この種目、世界選手権でも昨年初実施で(優勝は日本)、その時と今回とでルールが違っていた、と言うのだ。

これまでは「反則勝ち=指導勝ち」とされていたのだが、今回から「反則勝ち=一本勝ち」となった。そうする事で団体戦では

「先に一本勝ちした側が残り試合を引き分け狙いか意図的な反則負け」

にして「一本勝ちのポイント差で逃げ切る」作戦が使えなくなった、と言えるのである。

旧ルールではこの試合、「純粋な一本勝ち」が2つの韓国が1つの日本を上回り、韓国の勝ち、となっていた。そこで韓国側が抗議した原因は

「ルール変更を認識していなかったからではないのか?」

と言う分析が一部でされているが、試合前日の時点で「ルール変更は明確に伝えられていた」のである。

…少なくとも日本側はそういう認識があった。その伝達は口頭で、そして英語で伝えられたと言う。その場にいた韓国側の全員がその英語を理解していなかった、と言うなら恐ろしい程の国際スポーツ大会での不適応ぶりであろう。韓国が国際スポーツ大会に馴染まないのも当然である。

幾ら何でもそういう事はあるまい。もっともアジア大会の次に行われる世界選手権では

「勝ち方に関わらず勝利数が並んだ場合は代表戦」

だそうで、大会毎にルールが代わるややこしさだ。韓国側が勘違いしていた可能性もあるが、それなら審判に抗議しに行った際、審判から説明を受ければ瞬殺でその抗議は返り討ちに遭うだろう。座り込みの意味がない。また、6人目の試合が始まる時点で韓国は一本負けさえしなければ勝ちだった。つまり

「最終戦、勝てば新ルール、負ければ旧ルール」

とする肚だった、とも考えられるのである。マスコミは総じて韓国に甘い。結果的に日本が勝ったのでそれ以上は追及しないだろうが、これまでの国際スポーツ大会での韓国の振る舞いを見ると「そういう疑い」は消えないのである。