「桜の起源は韓国」と言う主張が完全に消滅した日

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※季節外れでゴメンナサイ。

韓国が勝手に主張していた

「桜の起源は韓国

と言う嘘出鱈目にとうとう「止めが刺された」模様だ。…それも韓国人の手によって。


韓国人に言わせると

「日本のソメイヨシノは韓国の済州の『王桜』から派生した種」

と言う事になるのだが、韓国の研究機関で韓国人研究者がゲノム解析を行って初めて

「そうでない」

事を認めた訳だ。しかも「論争」だなんて韓国人以外誰も行っていない。記事自体が虚実が混ざった代物でしかない。

それどころかソメイヨシノがどの様に生まれたのか?と言う研究はそれ以前から行われており、

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Wikipediaより

ソメイヨシノがクローンである事、またエドヒガンとオオシマザクラが「親である」事は1995年の段階で明らかになっていた。しかもオオシマザクラは日本固有種だ。その時点で「ソメイヨシノが韓国に由来しない」事は明白なのだが、韓国人がそれを理解するのに少なくとも23年かかった、と言うだけでしかない。自分達の「思い込み」が科学的データを上回った醜態の結果だ。

しかも

ソメイヨシノと王桜が別の種」

と言うのはコレが「最初の発見」ではなく、既に昨年、日本で研究、発表された事である。そこから1年半以上経ってあたかも

「今回初めて確認された」

かの様に記事を書くのは悪質な印象操作だ。そうでもしなければ「記事に説得力を与えられない」と言うなら少なくとも23年前に指摘されていた科学的データを無視して自分達の「思い込み」を優先させ、「そうであるか」の様な記事を書き続けてきた韓国メディアにも相応の責任はある。どう落とし前を付けるのだろうか?

※既に半年も前に産経が記事にしていたのだが。

コレで来年から桜の咲く季節になると韓国メディアによる


と言う主張はされる事はなくなるであろう。それだけでも桜の見応えが増す、と言うものだが、この様に

「科学的データを無視した思い込みによる主張」

はその愚を悟った時点で誤りを認めて主張を修正しないとこの様な醜態を晒す事になる。「桜の起源」に限らず、原発関連など、日本も他人事ではない。この様な恥を晒したくないのであればこの一件を「他山の石」としておかなければならないのである。

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※そしてその「ツケ」は最後は自分に回ってくるのである。