周回遅れの韓国国防白書


※アホな内容を良く公表できるものだ。

韓国が2018年度の国防白書を公表したが、そこでは日本について

自由民主主義と市場経済の基本的価値観を共有している」

と言う従来からの表現がなくなったと言う。

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別段驚く程の事ではないだろう。日本側はとっくの昔に韓国など

「価値観を共有している」

とは見なしていない。韓国の事だけに

「自分達の価値観こそ正解で日本が異様」

と言う趣旨なのだろうが、歴代大統領が悉く「ロクでもない末路」となったりする国は韓国くらいなものだろう。建国以来まともな大統領一人選べない「民主主義」がどう「まとも」だと言うのか?大いに疑問である。

また、交流する国家の順序も日本はこれまでアメリカに次いで2番目だったのが支那と入れ替わり3番目になったと言う。そう言えば日本は防衛大綱で安保協力し相手として韓国を米、豪、印、ASEANに次いだ5番目にしていたが、ASEANの国の数を考えれば実質2桁の順位だ。既に日本からすれば「軽視」していると言っても過言ではない。

明らかに「周回遅れ」としか思えない内容だが、朝日新聞は最も重要な変更点に触れていない。それは

北朝鮮は敵」

としていた記述を削除した事だ。

つまり韓国は国防白書に「反日」を反映させた、と言うより

支那北朝鮮サイドへ移行する」

意向を表明しているに等しいと言えるだろう。米韓同盟の重要な意味は「対北朝鮮」だが、その意味を「消失させる」に等しい。その上で「米韓同盟維持」は明らかに矛盾している。こういう内容をアメリカが快く思う筈はない。「在韓米軍撤退」が現実味を帯びる結果になっても不思議はない。

日本については

「地理的、文化的に近い隣国で、世界の平和と繁栄に向け共に協力していくべきパートナー」

としているが、最近の日韓関係を見れば韓国が

世界の平和と繁栄に向け共に協力していく」

姿勢でない事は確かだ。白書と行動が矛盾しているのが実際の所だろう。

こんな白書に一々対応するのも馬鹿馬鹿しい。既に日本からすれば韓国は

「事実上の敵国」

である。「文化的に近い」なんて大嘘はやめてほしい。日本には過去の事を何時までも恨み続ける「文化」はないし、「国際法<国内法」なんておかしな判断もしない。そして「国民情緒が最優先」なんて事はないのだから。