デマを垂れ流す「ルーピー元首相」の害悪


※そりゃ前から判っていたが…

「何を言おうがやろうがルーピールーピー

そう言わざるを得ない鳩山由紀夫の言動にまた「新たな伝説」が加わった様だ。

21日夜に北海道で発生した最大震度6弱地震、被災された皆様に先ずは御見舞いの気持ちを表したい。引き続き予断を許さない状況、とも言えるだけに更なる地震への備えはまだまだ必要だと言える。

そんな状況下でもコレこそが「ルーピールーピーたる所以」と言うべきか、ルーピーはこんな阿呆な事を言い出していた。

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ルーピーはこの様に地震の原因を「CCSによるもの」と断定、災害発生時でさえ

「現在CCSを運用させているのは安倍政権の意向なのだからCCSが原因の地震は『安倍政権による人災』」

と言いたいらしい。だが、人災云々を言うなら

鳩山由紀夫の存在そのものが人災」

とでも言う方が適切であろう。事実、ルーピーのこのツイートは北海道警によって

「流言飛語」

と「公式に」認定された。災害発生時にSNSでデマを垂れ流し、適切な災害対応を阻害する阿呆は後を絶たないが、ルーピーのこのツイートも「そのレベル」でしかないと言う意味だ。仮初めにも「元首相」だった人物がやる事とはとは思えないが、コレが「現実」である。

その事実を知ったルーピーは、


と、訳の判らぬ妄言を吐いているが、「CCSが地震の原因」と言うなら先ず自分がその根拠となる「科学的データ」を明らかにすべきであろう。科学的根拠や証拠を明確にして「CCSが地震の原因」と言うならまだしも、それらもなく「流言飛語」「デマ」と判断される妄言を吐くのは「名誉毀損」に該当する可能性もあるし、「虚偽風説流布」と言う「犯罪行為」に該当する可能性もある。北海道警、その辺りの容疑でこのルーピーを逮捕して貰えないものか?

ルーピーが言及した「CCS」とはCO2対策の一環で、早口に言ってしまえば

「集めたCO2を地下へ封印して大気中のCO2濃度を減らす」

取り組みである。


「日本CCS調査株式会社」の説明によると採集したCO2は深度1000m~3000mに貯留させているらしい。だが、実際に起こった地震気象庁の発表によると

震源の深さは約30km」

である、CCSでのCO2貯留深度も相当深いものだが、今回の地震震源はその更に10倍である。その差をルーピーはどう説明するのだろうか?

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鳩山由紀夫気象庁の発表を覆せるのか?

幾らルーピーでも「CCS貯留箇所が震源」とは流石に言うまい。と、なるとルーピーに言わせると

「CCS貯留箇所で何らかの原因で発生した力が岩盤を通して震源域に到達し、マグニチュード5.7の地震を引き起こした」

と言う事になるのだろう。その原因だが、モノがCO2なだけに「爆発」は考え難い。CO2が充満している様な場所で物は燃えないからだ。

CO2は空気に比べれば重いので下へと溜まる、と言うのは当然だが、岩盤に比べれば圧倒的に軽い。そのCO2で岩盤に圧力をかけられる程の力を求めるのはそもそも野暮な話だ。しかもそれが100%震源域に到達した、と言うのか?仮にそれだけの力を発揮できるだけの十分なCO2があったとしてもその力は間違いなく「下だけ」ではなく、周囲に伝わる。そうなれば震源域より地表の方が圧倒的に近いのだから地震より前にその影響が地表に出ていなければならない。それが何だったのか?鳩山由紀夫がそれを明らかにすれば済む話だ。北海道警の「デマ認定」に文句があるなら文句の前に先ずはそれを明らかにしなければ覆す事は出来ない。

いずれにしても、このルーピーに「元首相」と言う肩書きは相応しくないし、無用の長物どころか「害悪」そのものである。こんな愚物が「首相だった」だけで民主党政権が「悪夢だった」事は論を待たない。国会で「過去の政権の事などどうでもいい」なんて言った馬鹿議員が居たが、下野しても、政治家を引退してもこの様に「悪夢」を作り出した本人は未だに世間に「悪夢」を与えようとしている。要は存在そのものが「悪夢」であり、立場など関係ない。その意味を国民は認識し、世間から「排除」しなくてはならない。旧民主党政権の連中の政権批判など未だに「負け犬の遠吠え」の域を出ない。所詮は「そういうもの」だと言うのが「現実」なのである。