文在寅政権の司法介入
※お前さん、まさかこの件に関与してないよな?
なんて裁判所に「脅し」をかけていたが、それは「竹光」ではなかった様だ。
「2016年に逮捕状交付担当の判事を務めていた当時、「チョン・ウンホ事件」に関与した裁判所関係者に対する検察の令状請求、容疑者の陳述内容などを法院行政処に漏らした」
と言うものだ。だが、成判事が流出させたという資料は、行政処にだけ報告され、捜査対象に流出したものではないという。それは一種の内部報告に当たるものであって、「『故意の犯罪』とは言えない」との指摘もあるそうだ。また、他の裁判所でも同様のケースがあったが、検察はそれについてはなぜか起訴しなかったと言うから
「文在寅側近に有罪判決を出した報復」
を受けたのではないか?と言う疑惑を持つのは当然の事であろう。
そもそもそういう疑惑が出る時点で「韓国の『司法権の独立』」が完全でない何よりの証明になる。例え政権側に不都合な判決であろうが、「法と証拠」に基づいて出された判決であるならそれに従うよりない、と言うのが「法治国家」であり、「三権分立」の基本だ。裁判官だって人間なのだから事実誤認で誤審してしまう可能性も確かにあるが、それなら上訴して審理を尽くせば良いだけの話だ。判決は地裁レベルなのだから高裁で巻き返せる可能性もある。そういう意味では1審で有罪判決が出たからと言って直後に担当判事を些細な、それも他の裁判官もしている事を理由に訴追までするのはどう考えても
「政権批判に対する見せしめ」
でしかない。
この判事に有罪判決が出るようであれば更に
「文在寅政権による司法介入」
「文在寅政権による政権批判弾圧」
の疑いは更に深まる。朝鮮日報の指摘はこの件に関しては当然だ。
日本では勿論こんな事は起こらない。安倍首相が文在寅同様に「自らの批判勢力」を弾圧しているなら共産党や立憲民主党の議員は悉く些細な罪で逮捕され、今頃国会には居るまい。また、辺野古への基地移設に反対する連中も悉く逮捕され、反対運動は下火になっている筈だ。だから「現実」は日本と韓国が「価値観を共有してない」何よりの証拠だ。安倍首相の「韓国観」は正しいのである。