やはり「害交の天災」だった文在寅

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※どんな気分だい?

「害交の天災」文在寅が今度は中央アジア4ヵ国訪問をしていたらしい。「只では済むまい」と思っていたら「やはり」事件は起きた。

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国賓」としてカザフスタンを訪問していた文在寅カザフスタンでは「国際平和の推進に寄与した外国人に授ける勲章」としては同国で最高のくんしょうとされる「ドストゥク勲章」の授与が予定されていたのだが、突然その勲章の授与は「中止になった」のだと言う。

文在寅随行していた記者団にその事実が通知されたのは予定されていた勲章授与式の3時間前だと言う。勿論文在寅は既にカザフスタンに到着している。勲章授与の中止が決まったのは式典前日だと言うから韓国メディアが「外交的欠礼ではないのか」と声を上げるのも判らなくもないが、これまで文在寅が他国でどれだけ「欠礼」を仕出かして来たのか?と言う事を考えると同情する気も起こらない。たまには自身が「外交的欠礼」を受けるのも良い薬になるであろう。

そもそも何でこの様な事になったのか?と言う点は非常に気になるが、言われている理由の一つは「カザフスタンの政治情勢によるもの」だ。

カザフスタンは現在、大統領職は正式には「空席」となっており、同国上院議長だったカシムジョマルト・トカエフ氏が「臨時で」大統領職を代行している状況だ。6月始めに大統領選挙が予定されており、本人も出馬するそうだが、いずれにしても現在は「繋ぎ」でしかない。そんな状況下で「外国元首に公式に勲章授与を行うのは如何なものか?」と言う疑問が出て、この様な事になったのではないか?と言うのだ。

カザフスタンの大統領が退任したのは先月の19日。文在寅の訪問の1ヶ月前だ。その時点で通常なら次の大統領選挙へのスケジュール、と言うものは明確になっていなくてはならない訳で、事前折衝の段階でそれは韓国側も判っていた筈だ。「臨時大統領」だと判ってわざわざ訪問する、と言うのも何処か不自然だ。「文在寅がどんな国際平和寄与活動を行ったのか?」は不明だが、勲章授与は前大統領の判断だったのだろう。だが、カザフスタン大統領は先月退任し、「政治空白」が生まれてしまった。通常ならそんな時期に訪問するのもどうかと思うが、もしかしたら勲章欲しさに韓国側が訪問を「ゴリ押し」したのかも知れない。それに対するカザフスタン側の反発がこの様な形になったのだとしたら…?

もう一つ「囁かれている」のが「北朝鮮との兼ね合い」だ。カザフスタンは伝統的に韓国よりも北朝鮮と関係が深いと言う。文在寅に勲章授与などすれば間違いなく北朝鮮の反発を招くだろう。また、「勲章授与の理由」が文在寅の対北朝鮮外交にあるのだとしたら現状の南北関係で授与など出来まい。そしてそれは同時に

「やって来た文在寅に『韓国よりも北朝鮮が大事』」

と言っているに等しい。文在寅からすればこれ以上の屈辱はないだろう。だがそれも全て自らが仕出かした「他国への外交的欠礼」の報いとしか言い様がない。少なくとも今回の件では

「相手の立場を考える」

と言う事だけで回避できた事だ。そういう「最低限」の気遣いも出来ないから

「害交の天災」

なのであろう。文在寅とはそういう人物なのである。