日本に対して無知蒙昧な韓国メディア

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※大統領が阿呆ならメディアも阿呆。

日本の元号が「令和」となった事、即ち「天皇陛下の代替り」は韓国でも大きく報道されている模様だが、この国の場合、無理解、自分達の勝手な解釈で記事を書くから始末に負えない。最低限

「日本の歴史における天皇の果たしてきた役割」

等の「歴史的事実」を踏まえて記事を書くべきなのは言うまでもないが、「歴史を学ばない国」だとこうなるのだろう。それを一刀両断する産経新聞の記事である。

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そもそも日本統治時代、朝鮮半島は「植民地」ではなく、「日本の一部」だった。当然明治、大正、昭和の各天皇陛下もその間朝鮮半島に恩恵を施されていた事は間違いない。それを実感していながら「黒歴史」として事実を歪めるからこうなるのだろう。

保守系東亜日報と左派ハンギョレは揃って

憲法守護の言及なし」

と、天皇陛下のお言葉にケチを付けている。

上皇陛下が即位された際には

憲法を守り」

と仰られたが、天皇陛下

憲法にのっとり」

と仰られた。それが気に入らない様だが、「憲法にのっとり」と言うのは「憲法に従って」と言う意味なので少なくとも日本人は上皇陛下のケースでも天皇陛下のケースでも同じ意味に受け取る。「守」と言う字があるかないかなど問題ではないのだが、そういう日本語のニュアンスは理解できないのだろう。記事を書く前に日本語の勉強をするべきであった。

また韓国KBSテレビは

軍国主義を目指す安倍晋三首相の改憲圧力をどう牽制するかが新・日王の課題」

等と報道していたらしいが、こんなのは「無知蒙昧の極み」でしかない。

「安倍首相が軍国主義を志向している」なんて考える阿呆は韓国だけでなく日本にもいるのでこの場でハッキリ言っておくが安倍首相に限らず日本のどんな過激な右翼でも

「日本が再軍備して他国を侵略」

なんて望んではいない。安倍首相が志向しているのは

「世界の他の国が国際法や自国の憲法に基づいて行っている『当たり前の事』を日本も行える様にする」

と言うだけの事だ。韓国人は「日本が再軍備したら真っ先に自分達が狙われる」と思っているのかも知れないが、韓国、と言うより朝鮮半島を領有しても何ら「メリットがない」のは過去の教訓から明らかである。多くの日本人は過去の教訓から「学んでいる」からこそ韓国、と言うより朝鮮半島と距離を置こうとするのだ。その意味を理解しなければ韓国メディアは正確な報道など到底望めない。

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※やはり「皇室あっての日本」なのだ。

また天皇陛下も皇室も「護憲の最大最後の砦」ではない。憲法を見れば明らかな様に天皇陛下は「日本の象徴」であって「政治的権能」はない。そういうお立場の天皇陛下に「大嫌いな安倍首相の対抗馬」なんてお役目を期待する事自体が根底から間違っているし、日本の憲法天皇陛下について何も判っていない証左である。やはり

「報道する前にお勉強をしろ」

と言う結論にしかならない。

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※「祝電」に値しない。

韓国は上は大統領、下はメディアに至るまで日本に対して「無知、無理解」だからこうなる。そもそも天皇陛下即位に寄せられた文在寅の祝電には

天皇陛下に対して自分達の価値観を押し付ける」

と受け取れる表現が存在していた。無礼千万でしかないが、そういう言動が「嫌韓」を助長する、と言う意味を判っていない。「嫌韓」にもそれなりの理由があるのだ。その原因が自分達にある、と韓国側が認識しない限り事態は何も変わらない。いや、寧ろ日本が愛想を尽かして「捨韓」へと発展するのは明らかだ。日本をどう思おうが勝手だが、韓国は最低限歴史的事実や客観性を持った報道をすべきだろう。その意味が判らなければ後々自分達の首を絞める結果になる。そしてそれは既に「眼前に迫っている」のだが、それでも判らない、と言うのは「哀れ」でしかない。日本は「そういう目」で韓国を見てやる必要があるのだ。