毎日新聞の「安倍首相発言捏造疑惑」
毎日の記事では安倍首相が
「前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の陛下は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した」
と、会食した官邸幹部らに話した、としている。ネタ元は「関係者」と曖昧な表現だ。これに対して宮内庁は
「官邸に確認したが、首相はそのような発言をしていないと聞いている」
「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」
と、言う認識を宮内庁は示している。
「発言自体がなかった」
それら捏造による「報道犯罪」は毎日新聞に限らずどのメディアでも発生している。だが、その「ケジメ」をどう付けるのか?と言う話になると末端の実際に記事の作成に関わった記者が処分される事や上司が連帯して責任を問われる事はあっても「メディアの体質」そのものに斬り込む事まではされない。そこをどうにかしない限りこの手の報道犯罪は後を絶つ事はない。それによる被害者が出てからでは遅いのだが、被害者の出現は後を絶たない。
最近コンビニ業界でも漸く「24時間営業」「欠品なじ」と言う「コンビニ本部が考える業界の在り方」にメスが入る様になった。メディアの連中も取材して事態を理解しているのだろうが、「次は我が身」と思っていた方がいい。何やら「メディアは国民の代表」と勘違いしている記者がいるらしいが、メディアへの国民からの批判には「代表」としてどう応えるのか?その答えを用意して置かないと只でさえ信用を失っているメディアは誰にも相手にされなくなる。この様に「安倍憎し」で捏造報道をしているなら尚更だ。メディアが自浄能力を身に付けるのは一体何時になるのか?何度でも言うがメディアは
「権力の監視者」
とは言えない。何故なら
「メディアの方が権力者より『腐っている』」
からである。