「和解・癒し財団」解散による問題は韓国が責任を持て


※所詮は「カネ目的」でしかない。

韓国が所謂慰安婦問題に関連して「和解・癒し財団」一方的に解散し、慰安婦合意を事実上破棄したせいでカネの支給を申請していた自称元慰安婦やその遺族への対応は「放置されたまま」である事が明らかになった。


※後は韓国政府が責任を持て。

慰安婦合意で日本は10億円を拠出した。そして合意ではその金を原資に資産運用を行い、そこから得た利益で自称元慰安婦のケアを行う、と言うのが本来の趣旨だった。だから厳密に言えば「日本が拠出した金を自称元慰安婦やその遺族にバラ撒く」と言うのは「合意違反」なのだが、この連中にそういう道理は理解出来ないし、そもそも慰安婦云々で騒ぎ立てるのは

反日活動の一環」

でしかなく、本気で自称元慰安婦の事を考えての事ではない。だからこの様な事態が発生するのである。

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※それを証明している産経新聞の記事。

合意時点で自称元慰安婦は47人いた。そのうち36人が財団に支援金の支給を申請していた。「韓国では合意に納得していない」印象しか報道では得られないが、実際に合意に反対していたのは挺対協絡みの11人だけである。文在寅は全体の3割前後に過ぎない少数意見を採用して「合意破棄」と言う愚行へと舵を切った訳だ。「最大多数の最大幸福」と言う「民主主義の根本」からして理解していない、と言う証左だ。

※だからこういう扱いになる。

「韓国は慰安婦合意を破棄したのか?」と言う点では見解が別れるかもしれないが、その認識がどうであれ、「日本が関与する話ではない」事だけは確かである。それを以て「韓国は合意を破棄した」か否かに関わらず、「和解・癒し財団」は韓国側が一方的に解散させた。そうである以上、それによって発生する問題は全て韓国が自身の責任で解決しなければならないのは当然の事であるからだ。韓国が一方的に行った事に対して日本が一々責任を持つなどあり得ない。日本としては韓国がこの件で何か言って来たらこう言い返せば良い。

「韓国は日本にケツ持ちして貰わないと何も出来ないのか?」

慰安婦合意はアメリカの仲介だった事を韓国は忘れているのか?

慰安婦合意はアメリカの仲介で行われた。「単なる国際合意」では法的拘束力は発生しないが、2国間の話、では終わらず「事実上アメリカが証人」である。従って「慰安婦合意を破棄する」と言うのは「アメリカの面子を潰す」と言う意味に等しい。それをやればアメリカの韓国に対する感情は更に低下し、「在韓米軍撤退」なんて事にも繋がりかねない。韓国の安全保障の問題に直結する大事なのだが、文在寅にはそれが理解出来ないのだろう。また、「和解・癒し財団」解散して「新たな支援策を検討」と、言いつつ実際には何ら措置は行われていないどころか考えられてもいない。財団を解散するならするで「その後の方針を明確にしてから」行うべきだったが、「一手先を読む」事さえ出来ない事を証明してしまった。

※単なる阿呆。

こんな阿呆を相手にしても意味がない。約束一つ守れない様な奴が何だと言うのだろうか?自分のやった事に自分で責任を持つのは当たり前の事だ。慰安婦合意以外にも様々な問題で日韓関係は悪化の一途を辿るばかりだがその原因は悉く

「韓国が国際法や国としての約束を守らない」

事に尽きる。自分達のした事に責任を持てないなら「一人前の国」とは言えない。韓国は慰安婦云々の前に先ずはそういう素養を身に付けてから出直してくるべきだ。そうでない限り韓国は国として「いつまでも未成熟」なままでしかない事を自覚するべきである。自称元慰安婦がどうなろうが何を言おうが、日本の知った事ではない。