事実の指摘に対して感情で反論する韓国の哀れさ

本日の記事 #アジア情勢

※南大門付近の写真を見比べるだけでも日本による統治の恩恵は明らか。

産経新聞元ソウル支局長の黒田勝弘氏が韓国のラジオに出演し、発言した内容が韓国で物議を醸しているのだと言う。…結論から言ってしまえばその内容は

「韓国人が認めたくない正論」

だったのだが…


黒田氏は日韓国交正常化時に日本が支援した3億ドルの無償供与資金について

「韓国の現在の発展の基礎になった。韓国がその当時どれほど貧しい国だったか。国際的な評価もなかったが、日韓国交正常化によって韓国の国際的地位が高まり、他の国々も韓国に協力するようになった」

「1965年以降、日韓国交正常化を契機に日韓間で協力関係が始まったのだ。その結果が今の韓国の発展の基礎になったのだ。その当時の状況を知るべきだ。韓国がその時どれほど貧しい国だったか。国際的な評価もなかった。日韓国交正常化によって韓国の国際的地位が高まって他の国も韓国に投資して協力することになったのだ。そのような効果があったということも評価しなければならない」

「その当時の韓国の状況、国際環境を考える時、日本からのそのお金がどれほど大切で貴重だったか、それを考えなければならない。日本は過去に対する申し訳なさから韓国に対して多く協力してきた」

と、述べたそうだが、その無償供与分だけで下図の通り「当時の韓国の1年分の国家予算に匹敵する」額だ。それ以外の有償貸付や民間借款まで含めれば合計8億ドル。それがどれだけ巨額な資金援助であったかは明白である。

※こんな気前の良い援助をしてくれる国は日本以外にはない。

だが、当時の朴正熙政権はこの事実を一般国民に隠蔽し、この中に含まれていた筈の「慰安婦やら徴用工への個人補償」までインフラ整備や経済対策に使ってしまった。所謂「漢江の奇跡」はこれによって成し遂げられ、韓国は世界最貧国の一つから脱却したのだが、そういう自国民をも騙す真似をしていた事について韓国人は何も思わないのだろうか？

※「言葉を奪った」なんて大嘘。

司会者は「日帝36年の蛮行」なんて言うが、教育の提供、生活環境の改善、人口や寿命の倍増、インフラ整備と言った事の何が「蛮行」なのだろうか？上記の写真を見れば明らかな様に日本統治下でもハングルが使われていた事は明らかである。と、言うか当の朝鮮人でさえ識字率がまともでなかったハングルを漢字と併用して読み下すスタイルを考案したのは福沢諭吉。その「事実」に対してこの司会者はどう考えているのだろうか？

※日本は統治下で朝鮮人を差別していなかった。

また、日本統治について朴正熙はこの様に述べていた。歴史の考察に「当事者の証言が重要」と言うならそういう声に何故反応しないのか？黒田氏が述べた事は単に事実でしかないが、それに対する司会者の反論は悉く「感情優先」でしかなく、しかも根拠のない嘘出鱈目がそのベースだ。それに気付かない限り黒田氏が言った事の意味を理解する事は出来ないだろうし、日韓の歴史認識の差が埋まる事もない。勿論真の意味での「和解」もないだろう。変わるべきは韓国側なのは論を待たない。

※日本の統治による恩恵の証拠は幾らでもある。

日韓併合以前の朝鮮の写真も幾つか残されている。それを見て自分達の歴史観が間違っている、と言う認識さえ持てないのでは話にもならない。黒田氏が言った事が間違っていると言うならその証拠を出せば良いだけの事だが、そういう理知的な反論は識者やメディアのものでさえ見た試しはない。それどころか文在寅は「漢江の奇跡」の事実さえも教科書から消し去る、と言う真似を仕出かしている。それだけでも「誰が歴史に嘘を吐いているのか」は明らかであろう。必要なのは事実の指摘に対して感情で反論する事ではなく、史料や証拠を基にキチンと考察する事である。それが出来ない韓国は「哀れ」でしかない。それを見抜いていた福沢諭吉は慧眼である。

※福沢諭吉は慧眼だった。