輸出規制で韓国が受けるダメージが甚大だった、と言う件


※自国の経済研究所のシミュレーション結果を見たか?

日本による韓国への「半導体原料輸出規制」措置、文在寅は冒頭の様な「根拠のない恫喝」で措置を回避させようと目論んだが、そんな竹光同然の脅し文句に引き下がる安倍首相ではない。と、言うかそんな程度で引き下がる位なら「最初からやらない方がマシ」と言うレベルであろう。勿論事前のシミュレーションなども抜かりなく行っており、韓国側の反応が「想定内」である限り韓国側の予想通りにはならないだろう。恐らく「参議院選挙対策」と韓国側が考え、「選挙後に安倍首相は態度を軟化させる」と楽観視していた事も安倍首相の想定内であろう。後になって韓国は「本気の措置」気付いたが、既に手遅れで韓国は「初動対応で致命的ミスをした」と言える。

文在寅は「措置を行えば日本のダメージの方が大きい」と言うが、この者の経済感覚、と言うのは現実を無視した最低賃金引き上げで「韓国経済を更なる苦境に追い込む」様な頓珍漢ぶりである。そんな経済音痴の戯言何を信じろと言うのか?

この日本の措置による韓国への経済ダメージは韓国GDPを2.2%引き下げる、と予測されている模様だが、気になる日本のダメージは?と、言うと

「僅か0.04%減」

だと言うのだ。しかもこの予測を出したのは日本ではなく「韓国の」経済研究院による試算結果なのだと言うのだ。

この予測、韓国の経済研究院なる所が試算した値なのだと言う。日本の措置によって韓国内で半導体原料が30%不足した場合、韓国のGDPは2.2%、日本のGDPは0.04%と、50倍ダメージなるのだと言う。

「30%不足した」と言う仮定の根拠が謎ではあるが、実際の措置がその仮定著しく上回る事は確実であろう。

マスコミは報道しないものの、ネット上の動画で明らかにされているのだが、12日の韓国国会でとんでもない事実が明らかにされていた。

※韓国の戦略物資管理の闇は深い。

野党議員が

「今年韓国から日本へ輸出したフッ化水素は韓国の統計では39.65tだが、日本の統計では0.12tに過ぎない」

事を指摘しているのだが、これに対する首相李洛淵の答弁は

「不良品を返品した」

と、出鱈目なものだった。

※ここまで統計が一致しないのはおかしい。

不良品返品が「輸出」と言う時点でおかしいが、日本の統計と比較すれば

「明らかに数字を盛った」

事は明白である。他の「公表出来ない輸出」を「日本への輸出」として誤魔化した事はまず間違いないと見て良いだろうし、どう好意的に見ても「疑惑は深まった」レベルであろう。実際韓国では

※しかも公表していなかった。

この4年で韓国からの戦略物資密輸出案件は少なくとも156件あった事が判っている。そしてそれを公表していなかった。他にも他国の貿易統計と照合すればどれだけボロが出るのか判ったものではない。

※判っている韓国の件は「氷山の一角」なのだろう。

これ一つ取っても「日本が韓国の管理体制を疑う」理由には十分であろう。

試算の通り、韓国が半導体原料を30%調達出来ないだけでもこれだけの影響が出るとすればそれ以上調達出来ないならどれだけの被害が出るのか?韓国側が必死になるのも当然かも知れないが、日本の措置は「正当性がある」事は論を待たない。この様にして「痛みを与える」事をしないとこの国に「物事の道理」を理解させる事は出来ない。

文在寅の耳にこの試算結果が入っているのかは不明だが、入っていながらこの対応、と言うなら文在寅は「本気で韓国経済を破壊したい」のだとしか思えない。日本で言えば民主党政権並みの売国政権だ。日本としてはこのまま文在寅による「韓国破壊工作」に手を貸すのも一興ではあるが、こうした所で韓国人の「反日」が治るとは思えない。やはり「戦略的放置」が最善なのだろう。韓国が何を言おうが日本は「粛々と」措置を実行すれば良い。結果韓国が滅びようがどうなろうが知った事ではない。「棄てる」「断ち切る」それが日本に求められている「韓国への対応」である。