暴言の果てに…

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橋下徹大阪市長の発言が物議を醸している。
そりゃあそうだ。慰安婦を容認するかのような発言をしたのだから。
…関連記事や本人の発言を見た限りではこうなるのも当然だろうね。批判は尤もだと言える。

…筆者にとって不思議なのはこの御仁は自らの発言が世間に大きな影響を与えた体験をしているのに何故このような言い回し(しかもこうなる事は予想出来たはずなのに)をしたのか?という点である。

彼の言い分で賛成とは言えないまでも理解出来る部分は、ある。
例えば慰安婦先の大戦時に日本だけにあった訳ではない、と言う点はどうだろう?
WIKIPEDIAなどで「慰安婦」などと検索してみると英仏独あたりでもかつて軍に慰安所があり、各国兵士相手にソレを行ったり(任意強制含めて)した女性の存在が判る。
米国では兵士の買春を禁止と言うが黙認していたり戦後日本にて一時その類の存在はあった。
故に彼の言う「何故日本だけ非難されるのか?」と言うのもその部分だけでは全く的外れとは言えないのである。
が、言い方が良くないよ。橋下さん。貴方ならこんな言い方しないでこういう疑問を直球勝負で言えるはずなのに…

と、なるともしかしたらこの御仁にはこうなる事は想定内で「次の一手」でもあるのか?
恐らくあるなら韓国側へだろう。この慰安婦問題だが、少し調べてみると韓国政府の対応にも不可解な点も感じる。
簡単に言うと反日工作の手段にしている節もある。

とはいえ、橋下さん、暴言は認めるべきだよ。
言いたい事は理解は出来るが表現には問題ありすぎ。ストレートの直球勝負の方が貴方らしいよ。