「他人の褌で相撲を取る」韓国半導体業界の現実

 

※結局目標未達だった訳だ。
 
日本が韓国に対して行った「戦略物資の輸出管理体制見直し」を韓国では「輸出規制」「(所謂徴用工判決に対する)日本の経済報復」と曲解、歪曲しているが、文在寅の奴は「素材・部品・装置」の分野で「日本からの自立」を宣言して
 
「目標を達成した」
 
自画自賛だが、朝鮮日報の調査によるとそれらの「対日依存度」は措置が発動される前より増加していたのだと言う。文在寅は何を見て「自立達成」と言ったのだろうか?全く意味不明だが、少なくともヤツの目が「節穴」でしかない事だけは確かである。
 

 

 

 
文在寅の脳ミソはそれ以下か。
 
朝鮮日報が韓国の貿易統計を分析した所、18年の日本からの素材・部品・装置の輸入額は381億ド、19年には日本による輸出管理体制見直しで329億ドルに落ち込んだが、20年には340億ドルに増加。昨年は395億ドルとあっさり輸出管理体制見直し前の水準を越えてしまった。更に半導体の需要が世界的に増加している事、加えて日本メーカーが「日本から」ではなく「韓国や第三国から輸出」している為の「相対的な低下」でしかなく、実態としては相変わらずの「MADE IN JAPAN頼み」である、と言う事だ。文在寅の言う「成果」が何を指すのか理解不能の域である。
 
※それは文在寅の脳内妄想。
 
韓国政府によると韓国が輸出管理体制見直しで発狂した品目の一つである「フォトレジスト」は18年は対日輸入依存度93.2%だったのが昨年は79.5%になったと言う。ベルギーからの代替ルートが出来たからだと韓国政府は言うが、何の事はない。単に日本企業がベルギーで生産しているブツを輸入しただけの話でしかなく、実態は事実上何も変わっていない。また、電池を安定的に包む「アルミニウムパウチフィルム」、日本企業2社で世界の7割のシェアを誇ると言う。韓国のLGも「NO JAPAN」の一環で代替品を模索したそうだが、性能や価格が条件を満たす事は出来なかったと言う。要するに韓国製品の品質の根幹は日本の技術によるものなのだ。また、超微細製造プロセスであるナノ単位の半導体工程に必須の極端紫外線検査設備は世界で唯一生産する技術を持っているのは日本企業らしい。サムスンが幾ら頑張っても現状では日本企業との付き合いなくしてその企業規模を維持する事は出来ないのだ。更に高純度フッ化水素。「国産化に成功」と文在寅のアホが幾ら強弁しても実態はそいつを生産するための原料需給から製造に至るまで「全ての関連企業が日本の化学メーカーとの合弁」。それで韓国人は満足なのだろうか?また、この期に及んでも日本企業は韓国に手を差し伸べているのである。空前のお人好しと言うべきか?それとも…?
 
口悪く言ってしまえば幾ら韓国人が自国の技術を誇った所でその影にあるのは日本の技術。つまり「他人の褌で取った相撲」でしかないのだ。折角メディアがこの様に指摘しているのだ。韓国人は発狂するのではなく、その現実を認識して「己の身の程」を知るべきである。
 
※現実を認識せず「反日」に邁進する愚劣さ。
 
また、日本企業はこれらに関する数多くの特許を取得していると言う。要するに韓国が幾ら頑張っても「それらの特許を回避した独自技術」などそもそも「無理難題」のレベルなのだ。従って「韓国企業の日本企業依存からの脱却」は夢物語以上に遠い。それが現実なのである。
 
更に半導体用レーザー切断機は最近2年連続で全量が日本からの輸入。その他日本依存度90%以上の機器も相当数ある。2020年の半導体製造設備の輸入品目を全数調査した結果、22品目で対日輸入依存度が70%を超えていた、と言う。つまりこれが「韓国経済の急所」なのだ。これ以上くだらない「反日」をやるなら日本政府はここを抑えて韓国経済の息の根を完全に止めてしまえば良い。是非とも文在寅の在任中にそうなる事を願いたいものである。それこそ退任する奴への「惜別の贈り物」になるのだから。