永田町の亡霊
国会議員の質問趣意書にまで登場し、答弁が閣議決定されるウソみたいなホントの話。
先に断っておくと、質問自体は安倍総理が就任以来首相公邸に入っていない理由を質すものであったらしく、その一節に先の話が含まれているとの事だが…
どうもこの部分がインパクトがあったのか、話が先走りしているようだ。まるでこの国会議員が不真面目な質問をしているかのようだが、実際は違う。真面目な質問ではあるのだが…
元々首相公邸のある場所は化け猫騒動で有名な鍋島藩の江戸屋敷跡だったそうな。それが関東大震災で消失し、跡地を首相公邸にしたという曰く付きの場所なのだ。最初から。
そんな所に作るなよ。って突っ込みたくなるが、先人はオカルトは信じていなかったのだろうか？
そして暫くして、5.15事件や2.26事件の舞台となる運命を辿る訳だ。
その2.26事件で死んだ軍人の亡霊が出る？って話だが今に始まった話ではなく、歴代首相や、その夫人の体験談もあるようだ。特に森→小泉の交代時には引き継ぎにも話は挙がったというから火のない所に煙は立たぬ…なのか？
…筆者は科学的思考回路が強いクチであり、この類のオカルトは余り信用しないタイプである。故に筆者個人としては亡霊は信じていないのだが…
霊の存在を立証するには絶好の機会だが場所が悪過ぎる。セキュリティー等の関係で調査は難しいだろうね。きっと。
故に仮に話が本当だとするとこの亡霊は成仏出来るんかいな？まさか、場所が場所だから調査には来るまいとタカをくくってたりして(笑)
