年寄り売国外交

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元首相・村山富市が韓国に招待され講演をしたり、元慰安婦と面会したりと反日活動まっしぐらである。自らの村山談話に絶対の自信があるのか、「誰にも否定できない。」等と曰う有様である。

彼が首相だった時代をご存知の読者様がどれほどいらっしゃるか筆者は知る由もないが、ルーピーや空き缶と並ぶ最悪の首相の一人に挙げる方は多いのではないだろうか?

彼の在任中に阪神大震災が発生したが、その対応は最悪であり、原発事故を除けば東日本大震災の際の菅直人より酷かっただろう。対応の遅れを早朝発生の所為にしたり、即座に自衛隊に出動要請をしなかった。(社会党の反自衛隊思想の所為らしい)因みにこの時最速で救援態勢を取ったのは在日米軍である。更に現地入りは諸外国の救援隊より遅く、これを替え歌で知られる歌手に皮肉を込めた歌詞で歌われたりもした。自民党と連立した為、日米安保容認、自衛隊容認、原発推進社会党の政策を大転換させ、その後の社会党改め社民党の大没落を招いた張本人でもある。

更に大東亜戦争侵略戦争とし、植民地支配を謝罪・反省した村山談話を出したが、これはGHQに押し付けられた自虐史観に基づいたものである。それでアジア諸国から理解を得られたならまだしも結果的には支那・韓国に所謂歴史認識問題での言質を与え、国内的にはその後の内閣に対する踏み絵となり、日本の歴史認識を歪めた。その為支那・韓国に所謂歴史認識問題で主導権を握られ、国益を毀損し続けた結果しか生まなかった。どう考えてもまともな談話ではないのは明らかだ。売国首相と言われる所以である。

彼は靖国神社に参拝した安倍首相を「個人的信条を優先した」と非難し安倍首相を「売国首相」呼ばわりしたが、どちらが本当の売国首相かは論を待たない。

そんな村山富市だが、首相時代にマレーシアを当時衆院議長だった土井たか子と訪問して大東亜戦争時の謝罪をしたそうだ。これに対してマハティール首相に「なぜ日本が50年も前に起きた戦争の事を未だに謝り続けるのか理解出来ない。」と言われたそうだ。この話は村山談話作成前の話だから彼はマハティール首相の言葉の意味が未だに理解出来ていないのは間違いない。理解して村山談話を出したならその時点で売国首相確定である。尤も村山談話自体が早口に言ってしまえば売国談話そのものなのだからどっちでも同じ事だが…

そのくせ元慰安婦謝罪と賠償を要求され無言で立ち去る矛盾ぶり。だが彼は意外にも陸軍にいた経緯がある。故に真相を知らない筈はないのだが…?

産経新聞の記事にもあったが、慰安婦の「募集」方法は当時日本の統治した各地域で差はなかったらしい。当然慰安婦朝鮮人だけではなく、日本人もいた。つまり朝鮮人を強制的に徴用したなら日本人も同様という解釈になる。それを首相時代記者に突っ込まれて絶句した事もあるという。

そんな村山富市が韓国くんだりまで行って日本の国益の何に繋がるのだろうか?
その韓国でも一部批判する声があるという。挺体協という組織である。「慰安婦問題の傷口を広げている」と曰うが、村山富市の首相時代に創設されたアジア女性基金の受け取りを拒否したのはこの連中だ。アジア女性基金は日本政府としての謝罪ではないというのがその主張であった。首相の手紙があったのに、である。

この挺体協の代表にあの慰安婦捏造記事を書いた朝日新聞植村隆の妻の母親がいて、詐欺で逮捕されている。つまり挺体協とは慰安婦問題をネタにした詐欺集団であり、裏に韓国政府がいる。故に慰安婦問題で韓国に同調する連中は皆、日本政府を狙った詐欺に加担する事になるが、彼等自身それを理解していない。