元旦早々日本人を不快にさせたお笑い芸人
※元旦早々日本人を不快にさせた。
尖閣諸島について
「僕は、取られてもいいです。明け渡します」
自衛隊について
「武器は持たなくていいと思っている」
「交戦権も放棄したほうがいい」
日本を取り巻く安全保障上の脅威について
「なぜ侵略されるんですか?」
「意味がわからないですよ。なぜ中国とか北朝鮮が、日本を侵略するという発想になるかわからない」
沖縄については
「もともと中国から取ったんでしょ」
等と妄言を繰り返していたのだから、「心ある日本人」から見れば怒りを覚えるのは当然であろう。
「TVでの討論番組に出演出来るレベルでない」
のは明白である。
「日本への『侵略行為』を自分達で止める」
と言う意思だけは手段の妥当性や実現可能性はさておき、「ある」と言う解釈も出来るだろう。しかし、「そういう意思さえ見せない」村本大輔は
「SEALDs以下」
でしかないと言える。…こんなのを出演させようと言う神経からしてどうかしている。
※「無抵抗主義」を貫くならまずは拳王様の論破から。
それだけでも十分過ぎる程問題だが、
《おれ的にはなんでも質問できて、最高に楽しかった》
と、ある様に本人はそれで満足したのかも知れないが、自分の無見識発言が「公共の電波に乗って」「それを見た人がどう感じるか?」は考えていないらしい。
村本大輔はお笑い芸人なのだから
「観客からどうウケを取るか」
は常に考えている筈であろう。お笑いの世界も次々と有望な新人が出てきている、となれば自分達のやりたい事を一方的にするだけではその世界で生き残る事は難しいだろう。話はお笑いでも討論番組でもその点では同じで、村本大輔がどういう思想であれ、言い方一つで自分の主張をもっと的確に世間に伝えたり、自分の意見とかち合わない考えの人々に「考えさせる」事は出来る筈ではないのだろうか?本業のお笑いも「こういうスタンスが本音である」と言うならそう世間に認識された瞬間、数年後には人気が急失速、なんて悪夢も現実になりかねない。
「戦争は絶対悪」
と言うWGIPの洗脳効果がその根底にあるのだと考えられる。相手が聖人君子ならそれで良いのかも知れないが、支那や北朝鮮はその「聖人君子」とは「最も縁のない」存在だ。安倍首相は「法による支配」を国際社会で訴えているが、支那や北朝鮮の何処に「法を遵守する」姿勢を見いだせると言うのか?そんな連中が悪事を働こうとしており、しかもその対象は日本だ。そうなれば例え「戦争は絶対悪」であっても
「毒は毒を以て制する」
※憲法9条教では反論できまい。
幾ら「平和」「非暴力」を唱えていても理不尽な暴力に襲われるリスクはある。そういう時に自分自身を守る力がなければどうなるか?個人でも国家でも話は同じだ。その為の自衛隊なのだがそれの何が一体悪いと言うのか?村本大輔の主張に賛同するなら最低限その「答え」を用意すべきだろう。
理想論でどうにかなるなら誰も苦労はしない。必要なのは「現実的な具体策」である。今年はそれが議論され、実現するきっかけが生まれる年になれば、と強く期待するものである。