支那に利用された村本大輔の発言

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元旦早々「朝まで生テレビ」で「ウーマンラッシュアワー」なるお笑いコンビの村本大輔が本人の無知蒙昧による妄言を連発していた一件、本人は自身の発言がどういう影響を及ぼすか考えてはいなかった、と不肖筆者としては判断している。発言がどういう意図で行われたかに関わらず支那からすれば

「歓迎すべき発言」

となるのは言うまでもない。そしてそれはこの様に現実のものとなった。

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この様に村本大輔の一連の発言は支那・環球時報によって 報道されていた。環球時報支那共産党機関誌の人民日報系列なので当然支那共産党の意向に沿った記事しか掲載されようがない。結果的に村本大輔の真意とは無関係に発言は政治利用された訳だ。

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支那が沖縄や尖閣諸島に侵略の魔手を伸ばす理由は上記の画像を見れば一目瞭然である。支那が太平洋に侵出しよう、と言うのであれば航路は北海道か沖縄を抜けるルートしかない。どちらを選ぼうが一度拠点を作ってしまえば「その後」の展開は容易に行える。だから北海道では土地を買い漁り、より近い沖縄は直接その手に収めようと企んでいるのだろう。その意味を理解すれば「米軍に沖縄に居て貰う」必然性も自ずと理解出来るものなのだが、それが出来ないのは「不勉強」と言われても仕方のない事だろう。

支那の船が太平洋を「通るだけ」ならまだしも太平洋に人工島でも作られ、軍事拠点にされたらどうするつもりなのか?漁船が大量に出港して太平洋の水産資源を根刮ぎ乱獲して枯渇させたらどうするのか?いずれも日本の国益にとってはマイナスでしかない。だからこそそういう支那のやり方に反対し、阻止する必要があるのだが、それを理解しない事が最大の不勉強である。


村本大輔には非難する声が殺到しているばかりではなく、物騒な事を目論む連中も中には居るらしい。如何におかしな事を言っても相手に危害を加える行為は断じて許されないが、本人は

「何かされてからじゃ遅いんです」

と、言っている様だ。自分はそう考えても、国家が同様の事を考えるのは許容しないと言う事か。

「リベラル」と言う考え方は「個を優先する」と言うが、その「個」は「国家あって」の話である。その大前提を欠いているからこの様なおかしな論理を振りかざして世間に迷惑を及ぼすのだが、「リベラル」こそその意味を理解していない。根底から論理が破綻しているのだが、何時になったらそれに気付くのか?村本大輔の愚劣ぶりがそれに気付くきっかけになれば良いのだが、この者の言動はそれ以上の価値を持たない。意見を言うのは自由だがせめて自身の「身の程」は最低限知っておいて貰いたいものである。