財務省公文書改竄の報告書

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※「忖度」したのは政治家ではなく佐川前国税庁長官だった。

4日に財務省決済文書改竄問題での財務省の調査結果が公表された。それによると改竄の経緯は

森友学園への国有地売却を巡って国会でこの一件が紛糾する事を回避しよう」

と言う意図があった事が浮かび上がった。
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報告書では

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と、佐川前国税庁長官の関与を認定し、処分としては
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など、関係した20人を処分対象にしたと言う。また麻生財務相
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とし、これを受けて安倍首相も
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と、陳謝した。同時に麻生財務相の続投も明言。次の焦点は再発防止策の実効性、と言う事になる。

一方野党は?と言うと
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等と納得のいかない様子だが、自身のやらかした事に何一つ責任を取らない分際で言えたクチではないのは明らかだ。所詮はゴミカス国賊野党、国会での仕事は

「首相や閣僚のクビを取る事」

としか思っていないのだろう。だからそれに繋がらなければどんな処分であろうが批判の対象でしかない。要するに野党の反応は「論外」であり、耳を傾ける価値もない。
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改竄や廃棄を行った動機は

「国会で質問対象になる事を回避する為」

とされているが、常識的に考えれば「ない」と答弁した資料が後に見つかったり、答弁の誤りが判明したら直後に訂正、陳謝すれば済む話だ。公文書を改竄して答弁に合わせる、なんて対応は異常以外の何物でもない。麻生財務相

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と、首を傾げる程だ。

焦点の一つ、とされた「政治家への忖度」については会見で

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と、明確に否定したが、直接のきっかけは昨年2月21日の野党議員の近畿財務局押し掛けだった様だ。つまり国賊野党共の強引なやり方が結果的に「公文書改竄」と言う異常な対応へと追い込む一助になった、と言う事である。責任の一端は野党にもある。

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そうだとすれば国賊野党共がした事は日大アメフト部で選手を追い込んで「悪質タックル」と言う暴挙に追い込んだ前監督と変わりない、と言う事でもある。その他にも国賊野党共は「質問通告の締め切りを守らない」等と言うルール違反を繰り返していた。自分達にそういう意識がなくても、直接の指示がなくても「相手を異常行動をする様になるまで追い込んだ」と言う点では同じ穴の狢である。世間があれだけ日大アメフト部前監督を叩くのであれば国賊野党共もそうでなければ釣り合いが取れない。

問題の国有地は小学校を開校出来なかった時点で国が買い戻している。政治家への忖度もなかった、とあればこれ以上国会で取り上げる意味はない。安倍首相や麻生財務相のクビをこの問題で取ろう、なんて無理筋だが、阿呆のゴミカス国賊野党共にそれが理解出来るだろうか?まだそれに固執するのであれば「救いのないバカ」であると断言して良かろう。自分達で「自分達がゴミカス国賊」と証明する様なものでしかない。