「市民連合」と言う偽善者
※一連の騒動の経緯。
公約で上記の様に憲法に関する議論を進める事は明記していた。その点で党内から異論が出る、と言うのも不可解ではある。
国民民主党として「憲法改正議論にどう対応するか」や「安倍首相の示した改憲項目への賛否」を決めるのは国民民主党の自由だが、公約通りの事を主張しただけの党代表を批判する謂れはない。国民民主党の主張を見る限り、安倍首相の示した「憲法9条に自衛隊の存在を明記」する改憲案には明確に反対している。そういう立場で議論に参加し、疑問に思う事を質問したり、対案を出す事がそんなに「いけない事」だとでも言うのだろうか?
※玉木雄一郎の発言の変遷。
だが、元はと言えばそういう主張をしておきながら「改憲議論そのものを拒否」していると言っても過言ではない「市民連合」などとその主張を汲んだ形で「野党共闘」に参加する、と言った「矛盾した行動」がそもそもの元凶である。その意味では玉木雄一郎がこの様な目に遭うのは必然であり、その責任は自身で取らなくてはならないだろう。そういう曖昧さを残した「その場だけの言動」の薄っぺらさが有権者の支持を得られない理由一つなのだろうが、そこを自覚し、改善しない限り国民民主党に浮上の目はない。
※的確なコメント。
その一方でそれ以上に問題なのはこの「市民連合」とか言う連中だ。「多様性の統一」だとか言っておきながら自分達の意見にそぐわない主張はこの様に攻撃する。何処に「多様性を容認する」姿勢があると言うのか?また
「裏切り者には死を」
だなんて今時映画のマフィアやヤクザの台詞でしかお目にかかれない代物だ。そんな事を平気で口にする時点でこういう連中こそが「民主主義」や「言論の自由」「思想信条の自由」と言った基本的人権の尊重、そして「揉め事は話し合いで解決」「力で問題解決を図らない」と言う「平和主義」から最も縁のない、そして最も遠い立ち位置にいる存在である事に疑いの余地はない。
所詮「市民連合」と名乗っていてどんな主張をしようがその実態はこの様な
「口では民主主義、行動ではファシズム」
と言う偽善者であり、そんな連中の支持に支えられているのが立憲民主党や共産党と言った「国賊野党」である。こんなのに政治を任せてもロクな事にならないのは火を見るより明らか、と言うか「悪夢の民主党政権」で実証済みである。そういう事実を目の当たりにしてもその偽善、害悪が理解出来ない、と言うのは筆舌に尽くしがたい無理解ぶりだ。そういう理解が出来ないのであれば政治について語らない方が良い。玉木雄一郎も国民民主党と言う政党を率いる立場であるならここで「真っ当な野党」を目指すか、この「市民連合」とやらと組んで
「末等な野党」
へ落ちぶれるか?選択しなければなるまい。その時は「今」である。玉木雄一郎には「賢明な判断」をする事を求めたい。