K防疫の失敗を認めよう

※最悪の状況の更新が続く韓国。

韓国のコロナ感染状況の悪化が止まる所を知らない。15日発表の新規感染者は7850人。重症者は964人とまたもや「過去最高」を更新。医療崩壊も時間の問題と言える状況で、当然の様に政府の対応に批判が高まっている。メディアも「K防疫のウィズコロナは失敗」と言う主張が出てくる様になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae919071d59dc93a0e1130e57413de1effd298c

事態を受けて韓国政府は

※それでも「周回遅れ」の批判は出てくる。

と、「ウィズコロナ」政策の転換を発表した。韓国政府の「ウィズコロナ」政策は失敗だったと断ずる以外ない。具体的には

※既に「密状態」でんがな。

等としているが、日本と違って韓国ではオミクロン株の市中感染が起きている。オミクロン株の特性は「K防疫」とは相性最悪な為、「K防疫」のやり方で感染状況を把握するのは困難である。また、既に医療体制が限界に近付いているだけにオミクロン株でのクラスターが発生してしまえばそれが「止めの一撃」になる恐れもある。

※K防疫に拘ってはこの難局は乗り切れない。

韓国では若年層の感染が多いと言う。その若年層はワクチン接種率が低いと言う加えて高齢者。優先して接種はしたものの、その大半がアストラゼネカ製だった為、効果が低下している可能性が高い。感染が目立つのがこういった年齢層の様だが、若年層へのワクチン接種が「保護者の反対」で進まないとか言ってる状況ではなかろう。そういう保護者を説得する論説を出すのもメディアの役目ではないのか？ここでも「国民感情が法を超越する」韓国の悪い習慣が裏目に出ていると言える。

※そう割り切るしかない。

韓国の取るべき対策は「K防疫からの転換」だろう。「K防疫こそ世界有数の優れた防疫システム」と言う考えから脱却しなければ始まらない。K防疫に拘らず、防疫で結果を出した国の手法を取り入れる柔軟さがなければならない。また「ウィズコロナ」は国を問わず「減災」の考え方に近い。日本では地震や津波、台風などの自然災害が多発するだけにそういう災害の発生を前提にした対策に長けている。欧米が注目する理由もそういう所にあるのだろう。だがK防疫は成果が出ていれば兎も角、こうなってしまえば世界のどこも見向きもしない。不肖筆者は知らないのだが、これまでK防疫を全面的に真似して取り入れた国があっただろうか？御存知の方がいたらコメント教えて頂ければ幸いであるがなければ「どこが世界有数の防疫システム」だったのだろうか？と言う話になる。

※お前さんはただでは済まないぞ。

文在寅の奴は自分の間違いを認めないが、こればかりは失敗を認めなければどうにもなるまい。奴の任期は残り僅かだが、この状況を改善しないまま任期切れとなったらそれはそれで大変な事になる。特に政権交代が起きれば「前政権の失敗を清算」と称して真っ先に事後法ででも検挙されかねない。ここで踏ん張り切らなければ文在寅の退任後のバラ色生活は塀の中になる、と言う事だ。その意味を理解しているかどうかは知らないが、まずは「K防疫の失敗」を認めて抜本的に考えを改めてはどうか？韓国がこの事態を乗り切る第一歩はそこにある。