韓国の「士道不覚悟」

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島根県竹島国際法上明らかな日本領土である。韓国による不法占拠が続いているが、この島に韓国の主権は及ばない。 

その竹島についても当然防衛大綱に記載がある。また、遅まきながら竹島領有権の正当性を主張する動画もアップされ、各言語に訳されている。韓国側は早速噛みついているが、無意味な抗議であり、その主張は妄言に過ぎない。

竹島は1905年1月に日本が国際法上の「先占」によって領土にした歴史的事実がある。島の存在自体は江戸時代から知られていたし、当時の日本人が利用していたと言うが、この措置で近代的な国際法上の根拠を得たという意味がある。
因みに以前韓国側の主張として「第二次日韓協約によって外交権のなかった韓国はこれに抗議出来なかった。」というのがあったが、その第二次日韓協約の締結は同年11月であるから、これは歴史的事実を無視した誤った主張に過ぎない。

また、サンフランシスコ平和条約の草案作成時、当初は日本が放棄すべき領土に竹島は含まれていなかった。これに韓国が抗議して一度は放棄すべき領土に竹島が含まれたが、今度は日本が抗議。最終的に竹島は放棄すべき領土に含まれず条約は発効している。
国際法上領土主権の移転や放棄にはそれまで統治していた国の同意が必要だ。少なくとも日本は竹島の領有権を放棄する意思を示した事実はない。

また国際法上の「実効支配」には「平穏かつ継続した」支配が要求され、竹島を武力で占拠し続けている韓国の行為はこれに該当しない。

また、近代以前の権原よりも近代的国際法上に基づく証拠の方が国際法判例では優位になる。また同様に条約による根拠がある場合は実質的な実効支配より優位になる。そして紛争発生(竹島の場合韓国の武力占拠)以降の支配行為は全て無効である。
…となると国際司法裁判所竹島問題を裁いた場合、圧倒的に日本に有利であると言えるだろう。故に韓国側は国際司法裁判所から逃げ回っているのである。卑怯な振る舞いである。

以前韓国メディアの記事で「竹島問題を国際司法裁判所で争ったらどうなるか?」というテーマのコラムを読んだ。筆者としては韓国側に竹島領有のどのような国際法上の根拠があるか興味があったが、読んで失望した。韓国側には近代的国際法上の根拠は示せていないのである。
その主張は日本に国際司法裁判所への提訴を如何にしてさせないか、また韓国側はどう拒否するかに終始しており日本の国際法に基づく主張に対して正面から反論は皆無であった。韓国側の主張というのはその程度なのだろう。
韓国側にとって大事なのは「竹島を日本から奪った」という事実であろう。だから異常に執着する。

日本としては何としても韓国側を国際司法裁判所へ引きずり出す必要がある。その始まりが動画で正当性を主張して国際世論を味方にする事であろう。方向性としては間違ってはいまい。

…最後に余談だが、所謂「ウリジナル」に剣道や武士道も含まれているのはご存知だろうか?
余りにアホらしいが、本当に武士道が韓国起源で韓国人に未だに根付いているならばこのような行為は最初からしない。武士道精神と韓国の反日活動は矛盾するものである。そこに気付かない韓国人が哀れに思えて仕方ない。新撰組ではないが、韓国は武士道発祥どころか「士道不覚悟」そのものである。