自業自得・身から出た錆・因果応報

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「洞ヶ峠」とは京都と大阪の境の峠だが、故事成語では日和見を決め込む事を言う。羽柴秀吉明智光秀の山崎の合戦で洞ヶ峠に陣取り日和見の末、秀吉の優勢を見て戦に加わった筒井順慶の故事に由来する。

筒井順慶の名誉の為にフォローしておくと、実際に洞ヶ峠に陣取ったのは明智光秀で彼はここで順慶の援軍を待っていたのだ。しかし順慶は光秀に味方せず、出陣すらしなかった。(余りフォローになってないが)光秀は順慶を待っていたが秀吉が先に来たのでやむなく迎撃に向かった。戦はいち早く天王山を占拠した秀吉が勝利した為、戦いの最重要点を「天王山」と呼ぶようになった。

http://www.zakzak.co.jp/smp/society/foreign/news/20140328/frn1403281745002-s.htm

閑話休題、日本が韓国に恐ろしい事実を告げ、韓国高官を凍り付かせていたと言う。
日本の集団的自衛権行使容認に関する日韓の非公式協議の席上、「朝鮮半島有事の際、日本は韓国を助ける事にはならないかもしれない。」と発言した日本側の出席者がいたと言う。

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韓国側は最初その意味が判らなかった様だが意味を知って絶句したという。ザマミロ。

日本では周辺事態法で朝鮮半島有事の際に米軍の支援を可能にしている。しかし、在日米軍が韓国防衛の為、日本にある在日米軍基地から出撃する場合、日米安全保障条約事前協議の対象になる。そこで日本は韓国防衛の為の在日米軍の出撃を阻止出来る、と言う訳だ。当然ながら韓国がそれに介入・阻止する余地は全くない。

そもそも在日米軍が韓国防衛の為出撃する様な事態とは北朝鮮の侵攻により韓国が滅亡の危機に瀕している状態しかない。仮に北朝鮮が韓国侵攻を始めたとして、韓国軍及び在韓米軍で撃退出来るならともかく、北朝鮮を裏で支那やロシアが支援していたりしたらどうなるか?在韓米軍は来年にも撤退と噂されるがその瞬間北朝鮮の侵攻も有り得るのではないか?韓国軍の兵器が欠陥だらけで物の役に立たないのは有名だがそれでまともに戦えるのか?そうでなくても在韓米軍がいて韓国防衛の為戦っても韓国軍に足を引っ張られては米軍と言えども勝てるかは不透明だろう。

 

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※そんな時に言ってやりたい台詞。

北朝鮮が韓国侵攻を始めても日本は自分達に火の粉が降りかからない限り洞ヶ峠を決め込み、韓国滅亡の瀬戸際で見捨てる事も可能だ、と言った訳だ。韓国からすれば日本も韓国がヤバくなったら必ず助けてくれると思い込んでいたのだが現実はそんなに甘くはない、と言う事だ。

周辺事態法も朝鮮半島有事の際、米軍を「支援出来る」のであって、「義務」ではない。当然ながら韓国を助ける「義理はあっても義務はない。」のだが…。それを勘違いして「韓国の危機を日本が助ける為の法律」と都合よく解釈して度を超えた反日活動を続けていた訳だ。最悪の状況の際、見捨てられる可能性がある事に気付かずに…韓国にとっては最悪のブーメラン。だがそいつは自業自得・身から出た錆・因果応報だ。

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※そういう事だ。

…勿論そんな事を言い出した場合、アメリカの反発は必至だし、現実味があるのかというと、それには疑問が沸くのは当然だ。だが、実現性が低くてもそういう選択肢もあるというカードがある事を教えて度の超えた反日活動を抑え込む意味があるのならばわざわざ「言ってやった」意味はあるのかも知れない…実際に朴槿恵も散々反日告げ口外交を続けていた割りに当の安倍首相と会ったら御覧の通りだったのだから。

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本人を目の前にして第三者に言っていた事を言えない器量の小さい事…指導者からしてこれだから韓国は「愚かな国」なのだな。

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