噴飯にも程がある。

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オバマ大統領来日において米大統領の口から「尖閣諸島日米安全保障条約の適用範囲内」と発言が出た事は支那には余程の衝撃だったのか、支那の秦剛報道官は25日の定例記者会見でこれに対して「国際関係の基本ルールに違反している」と批判した。日米に対して、「60年以上前の冷戦思考を今も維持していることについて、反省する必要はないのか?」など意味不明の主張を行い、更に <君子和而不同(君子は和して同ぜず=君子は他人とよく調和するが、他人にひきずられたりはしない)」>
<君子周而不比(君子は周して比せず=君子ひろく周囲と交わり、気に入る者とばかりつきあうことはしない)>と、孔子の言葉を引き合いにして日米を批判した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140426-00000011-scn-int

…笑わせないで欲しい。…と、言いたいが笑わずにはいられない。「論語読みの論語知らず」という言葉があるが、いまだかつてこれほど的確にその言葉を具現化した例は恐らくなかろう。これぞチャイニーズジョーク。噴飯にも程がある。

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その孔子は「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の八徳を説いたが、現在の支那共産党の何処にそれがあるのだろう?筆者は少なくとも何一つ感じない。その逆なら幾らでも出てくるが。
また孔子は「覇道<王道」を説いたが、どう見ても支那のやっている事は覇道以外の何者でもない。

「君子和而不同」というが日本は千年以上昔から「和を以て貴しとなす」国だ。その意味では支那ごときに言われるまでもなく千年以上それを目指していた文字通りの平和国家だ。
また「君子周而不比」に至ってはまず自分達がそうしろ、と言いたくなる。支那が自身を「君子」だと言うならば習近平に無条件で安倍首相と首脳会談をさせてみろ。「君子ひろく周囲と交わり、気に入る者とばかりつきあうことはしない」のだろう?「君子」と逆の事しかしない国が何を言うのやら?いや、孔子儒教を説いたのは少なくとも孔子が生きていた時代から支那人にはそれが備わっていないからであろう。だとすれば支那民族は約2500年何ら民度は進化していない、となるが…つまりこの国は精神的には紀元前500年程度の民度しかないのだ。そんな国が国際法のイロハをどう理解出来るというのか?

そうでなくても古くは始皇帝による焚書坑儒、また最近でも毛沢東は「儒教は革命に対する反動である」として弾圧し、特に文化大革命期には、「批林批孔運動」として徹底弾圧を行った。現在ではそれなりに見直しが進んでいるようだが、いずれにしても儒教はその時の支那の為政者により保護されたり弾圧されたりしている。故に支那孔子儒教を持ち出すのはご都合主義によるものと断言してよい。何の説得力ない無意味な主張である。

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※こういう事だ。

儒教は日本では学問として研究されたが、支那や朝鮮では宗教として捉えられている。どちらが正しい解釈かはどうでもいい。だが結果的には学問として研究した日本はご覧の通り高い民度の先進国だが、宗教として捉えた支那・朝鮮は低い民度後進国のままである。孔子も「こんなはずではなかったのに」とあの世で嘆いているに違いない。そんな支那孔子を語るのは孔子に失礼だ。だが支那民族はそれが理解出来ないのだ。当に「愚かな国」と化した結果である。

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孔子の教えを理解していない実例

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孔子の教えの逆を続ける人物図