韓流無謀改造の犠牲者

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日本に鉄砲が伝来したのは1543年と言われている。場所は周知の通り種子島。当時の島主である種子島恵時・時尭親子が鉄砲を2挺購入して研究を重ね、刀鍛冶の八板金兵衛に命じて複製を製作させる。当初金兵衛は形状についてはうまく複製できたものの、彼の作った複製は発射の衝撃に耐えられる強度を得られず、鉄砲を伝えたポルトガル人に娘を嫁がせる事で、「銃床をネジでふさぐ」という方法を教えてもらうことができた。…とされている。

現在我々は当たり前の如くネジを使うが、実は鉄砲伝来と同時だったのだ。日本人で初の鉄砲複製者となった八板金兵衛、彼の鉄砲複製行為は現代風に言えば「ベンチマーキング」となるのだろうか。金兵衛の職人魂の賜物か島主の種子島親子の厳命だったのかはさておき、細部の構造までしっかりと研究していたからこそ、金兵衛は鉄砲複製に成功し、それが日本全国に伝わっていった事は言うまでもない。

…時代は下って1911年、日本はイギリス・ヴィッカーズ社に巡洋戦艦を発注した。当時の日本は1905年に最初の国産戦艦「薩摩」の建造を開始しているがその建造技術はまだ未熟であった。その差を埋めるべく、そして習得する為敢えて他国に発注したのだ。これが後に大東亜戦争日本海軍で最も戦果を上げた戦艦と言われる「金剛」である。

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※改装前

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※改装後。改装は日本が行った。

この「金剛」以降全ての戦艦は国産となったが、「金剛」購入は本体以上の価値を日本にもたらしたと言えるだろう。

八板金兵衛にしろ、日本海軍にしろ、他国からもたらされた技術をしっかりと研究・理解して自分のものにしている点は共通している。日本人は少なくとも16世紀にはそういったワザを既に持っていたのだろう。

しかし21世紀になってもどこかの国は未だにそれが出来ないのだ。大惨事になったセウォル号沈没事故、韓国首相の進退にまでなっている。この船がは元は日本製だったが、客室を建て増しする改造工事をしていたのは既に判明している。だがオリジナルの時点で一隻の船としてのバランスがあった訳だがそれを無視した改造だったのだろう。結果船の重心が高くなり、本来の復元力がなくなった。そこに過積載と急旋回が加わって事故となったと見られている。

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セウォル号に限らず韓国海軍はそんなのばかりだ。詳細は以下のリンクを参照頂きたい。

http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140428/waf14042807000001-s.htm

特に韓国海軍で役に立たないポンコツ強襲揚陸艦「独島」である。言わずと知れた日本領土竹島の韓国名を付けた日本への挑発としか思えない命名の韓国自慢の艦…の筈が、軍事専門家でなくとも呆れる情けない代物である。

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※結局修理ドック送り

まずレーダーの設置位置に問題があり、本来存在しない物体を認識してしまう。修正しても、直らない(笑)。

更にレーダー連動の機関砲(通称ゴールキーパー)も設置位置に問題があり、この機関砲が火を吹けば自艦の後部甲板および搭載ヘリを真っ先に蜂の巣にしてしまう!
この時点で独島艦が実戦に投入出来ない代物なのは言うまでもない。

だが、この独島艦、搭載可能なヘリがそもそもない。およそ海軍のヘリには塩害対策は必須だが、何を隠そう、韓国の技術では作れない…国産化に失敗した成れの果てである。それ以外の事項は以下を参照頂きたい。

http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140311/waf14031121160017-s.htm

http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/131217/waf13121707010001-s.htm

http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140210/waf14021007000000-s.htm

…何事にも設計には意味がある。韓国はそれを理解せず自分達の理想だけを詰め込んで結果を考えずに無謀な改造を行い、それに伴い当然発生する問題は自分達の技術のなさにあるとは考えない。セウォル号沈没事故の犠牲者は事故と共にそういう韓流無謀改造の犠牲者でもある。人命は何よりも重い。韓流無謀改造の実験台ではないのだ。

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※改造者の呟き

セウォル号沈没事故で韓国人の感覚が変わらないと沢山の犠牲者は浮かばれない。これ以上韓流無謀改造の犠牲者を出さないよう、韓国は自身の技術の身の程を知った方がいい。自国だけならまだしも、それが他国に迷惑をかけてからでは遅いのだから。

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※結局こうなるのがオチ。