気付くのが遅い!アメリカさんよ!

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米国議会下院外交委員会でこんな発言が出たそうだ。

支那は今や全世界の平和と安定と繁栄への主要な脅威となった!」

発言の主はデーナ・ローラバッカー議員(共和党)。対支那の強硬派の議員だそうだ。反対する意見が出なかったどころか、政権側のダニエル・ラッセル国務次官補も先日のスプラトリー諸島での支那の勝手な石油採掘装置の設置及び阻止せんと出動したベトナム船への体当たり等一連の行動を「一方的、武力的、違法」と断じた。

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※どう見ても支那が加害者

http://sankei.jp.msn.com/smp/world/news/140525/amr14052503040002-s.htm

…対米ではサイバー攻撃をはじめ、不透明で急激な軍拡、一方的なADIZ設定、尖閣南シナ海での傍若無人な振る舞い、流石に米国も堪忍袋の緒が切れた…と記事は言うが…

遅過ぎるだろ!アメリカさんよ!

そうでなくても支那軍参謀長が訪米して「アジアの紛争は米国のアジア政策に原因がある」と無礼な発言をしたり、先日のアジア信頼醸成措置会議とやらで習近平が「アジアの安全はアジアの人間が守る」と抜かした。習近平の発言は明らかに米国のアジア政策への挑戦であり、第二次大戦後のアジア秩序を破壊する意思を鮮明にしたと言ってよい。これでも支那を懐柔出来るとオバマは思っているのだろうか?…だとしたらオバマも相当甘い。

事ここに至るまで米国は支那を敵にしないよう、懐柔をして来たと言ってよい。だが、それは米国の国益には繋がらず支那を増長させただけの結果しか生まなかった。そう、ヒトラーに宥和政策で対応して失敗した英仏の様に。米国もまた歴史に学んでないようだ。

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※類は友を呼ぶ。同じ穴の狢。

支那の場合歴史をカードに反日宣伝をするのは日本を孤立させ、日米同盟を分断して日本を自国の支配下にする事が目的であろう。そうしてしまえば支那にとっては西太平洋からインドまでの広大な中華帝国を作り上げるに等しい。

支那の覇権・帝国主義には嫌でも対応しなくてはならない。日本の安全保障は日本だけでなく、東南アジア諸国の安全保障にも繋がる。だからこそASEAN諸国は安倍首相の安全保障政策に理解と賛同を示しているのだろう。その為にも改憲支那への抑止力も必要なのだ。それらは他ならぬ日本自身の為だ。それを理解しない左翼連中は日本がどうなろうが構わない愛国心のない連中なのだろう。それならさっさと日本国籍を捨てて支那国民になった方がよいのだが…?

米国に話を戻すと結局はオバマの弱腰外交の結果だと批判する意見が大勢のようだ。当然だろう。米国も気付くのが遅いが、対応を間違えるとまた米国の威信は低下する。その影響から日本が逃れる事は出来まい。その為にも改憲して通常の国防軍保有する必要はある。

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